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新型コロナウイルス感染症対策本部(第101回)資料 (84 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策本部(第101回 1/27)《首相官邸》
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③ また、宿泊療養施設について、家庭内感染のリスク等に対応する
ため、約 6.6 万室を確保する。
④ さらに、高齢者等重症化リスクの高い自宅療養者等に対し、症状
の変化に迅速に対応して必要な医療につなげ、また、重症化を未然
に防止する観点から、パルスオキシメーターを配付できるようにす
る。治療薬についても、中和抗体薬・経口薬については、入院に加
えて外来・往診まで、様々な場面で投与できる体制を全国で構築す
る。さらに、経口薬については、かかりつけ医と地域の薬局が連携
することで、患者が薬局に来所しなくても手に入れることができる
ような環境作りを支援する。
⑤ かかりつけ医等の地域で身近な医療機関や受診・相談センターを
通じて、診療・検査医療機関を受診することにより、適切な感染管
理を行った上で、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者への外
来医療を提供する。また、都道府県等は、そのホームページにおい
て、診療・検査医療機関を公表する仕組みを整え、患者がより円滑
に受診ができるよう、未だ公表していない診療・検査医療機関等に
対し、公表を促す。さらに、診療・検査医療機関の箇所数の増加に
加えて、地域の感染状況に応じた診療時間等の拡大や、かかりつけ
以外の患者への対応など地域の実情に応じた取組を行う。
⑥ 令和4年秋以降の新型コロナウイルスの感染拡大においては、こ
れまでの感染拡大を大幅に超える感染者数が生じることもあり得
るとされており、また、季節性インフルエンザとの同時流行が懸
念されている。このような事態にも対応できるよう、厚生労働省
において、「新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流
行に備えた対応」を決定し、これに基づき、限りある医療資源の
中でも高齢者等重症化リスクの高い方に適切な医療を提供するた
めの保健医療体制の強化・重点化を進めていくこととする。具体
的には、


各地域の実情に応じて、多数の発熱患者等が生じる場合を想

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