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第157回医療保険部会資料(全体版) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29076.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第157回 11/11)《厚生労働省》
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出産育児一時金に係る主な意見(第154回・第155回医療保険部会)
※委員のご発言に基づき、事務局で適宜整理したもの

<支給額関係>
○出産育児一時金の増額に賛成。
○更なる分析や情報の見える化が重要。適正な費用の在り方を含めた検討が必要。公的・私的病院の出産費
用、利用状況、地域差、中絶の状況などの細かい分析が必要。 これまでの引き上げの根拠となるデータを
提示し、明確なルールに基づいた額の決定が必要。妊産婦がサービスに応じて適切な費用の医療機関を選
択できるようにするためにも、見える化や情報提供の方法の具体化のための議論を進めて欲しい。
<費用負担関係>
○出産育児一時金は、後期高齢者医療制度創設以前は、75歳以上も含め全世代で負担していた。現役世代の
保険料だけでなく、全世代で支えていくことが必要。
○現在逆進性が高く負担も重い高齢者に更なる負担を求めるのは反対。特に収入が低い人へ影響が大きい。
○出産育児一時金に係る費用を全世代で支えることは大事だが、高齢者に負担を求めるのであれば、能力に
応じたものにすべき。高所得の方に負担してもらう等、きめ細かい対応が必要。また、政府がしっかり広
報し、丁寧な説明をすることが不可欠。
<その他>
○出産費用の地域格差について、どうするか検討が必要。
○正常分娩への保険適用も考えていいのではないか。
○産前・産後期間の保険料免除、出産時の育児休業等も考えるべき。

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