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第157回医療保険部会資料(全体版) (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29076.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第157回 11/11)《厚生労働省》
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施策名:特別審査対象範囲見直しのための国保総合システム改修

令和4年度第二次補正予算案 47百万円

① 施策の目的
国保中央会に設置している国民健康保険診療報酬特別審査委員会において審査する、高額な診療報酬請求
書(レセプト)の対象範囲が、令和5年4月審査から見直されることにより、これに対応するために必要なシステ
ム改修を行う。

保険局国民健康保険課
高齢者医療課
(内線3259、3229)

② 対策の柱との関係










③ 施策の概要
高額レセプトの適正化、全国審査の標準化、高度専門的な審査の効率化の観点から、厚生労働大臣が定める著しく高額なレセプトについては、国保中央会
に設置されている国民健康保険診療報酬特別審査委員会において、審査を行っている。(対象レセプトは、国民健康保険、後期高齢者医療制度のもの。)
特別審査委員会における専門的審査の集約の重点化・効率化を進めるため、令和5年4月審査から厚生労働大臣が定める著しく高額なレセプトの範囲が見
直されるため、この見直し等に必要なシステム改修を行う。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
・令和4年度(2022年度)は、アプリケーション設計・開発、
試験を行う。
令和5年度(2023年度)は、現在開発中の次期国保総合
システムにこれらの機能を取り込んで実装する予定。
・国保連合会において対象レセプトを抽出するため
ロジックの改修を行う。
また、特別高額医療費共同事業で対象データを利用できる
よう、国保連合会から国保中央会にデータを抽出し送信
するための改修を併せて実施する。
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
本システム改修により、特別審査委員会における専門的審査の集約の重点化・効率化を行うことができる。
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