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10参考資料2 令和6年度総括報告書「同種造血幹細胞移植患者に対する優先度の高い公的予防接種の再接種に関する研究」 (9 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》 |
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うち IPD
Hib
麻疹
ムンプス
15
13
1
2
(44.0%)
(4.0%)
LTFU 体制の強化や説明資材の開発が挙げられた。
6
2
・研究参加施設における VPD 発症例・死亡例の経験に
(46.2%)
(15.4%)
ついて表 4 にまとめた。同種移植後の新型コロナ、インフ
1
1
ルエンザ、帯状疱疹、肺炎球菌については成人施設の
(100%)
(100%)
6~9 割が発症例を経験しており、死亡例は新型コロナ、
1
0
肺炎球菌、内臓播種型帯状疱疹の順で多かった。小児
施設においては、死亡例経験施設数は成人よりも少な
(50%)
風疹
0
百日咳
1
かったが、発症例は新型コロナ、インフルエンザ、帯状
1
0
(100%)
疱疹は約 8 割前後の施設が経験した。次いで RS ウイル
スの経験が多かった。
ジフテリア
0
・この結果から、同種移植後における侵襲性肺炎球菌感
髄膜炎菌
0
染症を含む肺炎球菌感染症の発症や死亡を経験した
破傷風
0
施設の割合が高く、また、水痘及び播種性帯状疱疹を
ポリオ
0
含む帯状疱疹を経験した施設の割合が高いことが示さ
IPD:侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal diseases)、
Hib:インフルエンザ菌 b 型(Haemophilus influenzae type b)
れ、これらによる疾病負荷が大きいことが示唆された。他
方、侵襲性 Hib 感染症では発症例及び死亡例を経験し
た施設は認められず、同種移植後における疾病負荷が
(4)同種造血幹細胞移植後等のワクチン接種に関す
る全国調査
・対象:JSTCT認定移植施設(もしくはそれに準ずる施設)
(263診療科:成人185、小児78)
・2025年4月21日までの回答施設数:222施設(成人156
施設、小児66施設)回答率:85%(成人86%、小児85%)
・同種移植患者へのワクチン再接種の必要性と重要性
については、ほぼすべての施設(98%)で認識しており、
77%の施設が「同種移植後の方針をおよそ統一してい
る」と回答した。一方、自家移植患者に対しては、ワクチ
ン接種の必要性に関する認識が低く、統一した方針も少
なかった。
・7 割以上の施設が同種移植後に推奨するワクチンの種
類としては肺炎球菌(PCV20、PPSV23)、Hib、MR、おた
ふくかぜ、水痘、インフルエンザウイルスが挙がった。成
人と小児で推奨率に差があるものとして、新型コロナウイ
ルスと帯状疱疹リコンビナントワクチンは成人施設で推
奨率が高く、5 種混合、B 型肝炎、HPV ワクチンは小児
施設で推奨率が高かった。
・同種移植後の実際の接種率について、半数以上の対
象者に接種しているという回答が多かったのは、成人・
小児施設ともにインフルエンザウイルスと肺炎球菌であ
った。小児施設では一般的に接種率が高く、水痘・帯状
疱疹、MR、おたふくかぜ、百日せき抗原含有ワクチン
(3/4/5 種混合ワクチン)は 75%以上で接種されていた。
・今後、移植後ワクチン接種率向上に寄与する要因とし
て、ワクチンの保険収載や費用助成が最も多く、他に
小さいことが示唆された。
表 4:施設における VPD 発症例/死亡例の経験割合
VPD
同種移植
自家移植
成人/小児
成人/小児
(%)
(%)
新型コロナ
92/78
80/45
死亡例
33/3
14/1
88/85
83/64
11/1
5/1
RS ウイルス
43/52
14/31
死亡例
7/3
0/6
肺炎球菌
61/31
30/4
死亡例
6/1
2/0
36/24
10/0
15/3
0/0
インフルエンザ
死亡例
IPD
死亡例
侵襲性 Hib 感染
0/0
0/0
19/19
6/15
死亡例
0/0
0/0
帯状疱疹
84/79
72/42
死亡例
0/0
1/0
70/51
37/13
13/4
1/0
症
水痘
播種性帯状疱疹
死亡例
IPD:侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal diseases)、
Hib:インフルエンザ菌 b 型(Haemophilus influenzae type b)
9
Hib
麻疹
ムンプス
15
13
1
2
(44.0%)
(4.0%)
LTFU 体制の強化や説明資材の開発が挙げられた。
6
2
・研究参加施設における VPD 発症例・死亡例の経験に
(46.2%)
(15.4%)
ついて表 4 にまとめた。同種移植後の新型コロナ、インフ
1
1
ルエンザ、帯状疱疹、肺炎球菌については成人施設の
(100%)
(100%)
6~9 割が発症例を経験しており、死亡例は新型コロナ、
1
0
肺炎球菌、内臓播種型帯状疱疹の順で多かった。小児
施設においては、死亡例経験施設数は成人よりも少な
(50%)
風疹
0
百日咳
1
かったが、発症例は新型コロナ、インフルエンザ、帯状
1
0
(100%)
疱疹は約 8 割前後の施設が経験した。次いで RS ウイル
スの経験が多かった。
ジフテリア
0
・この結果から、同種移植後における侵襲性肺炎球菌感
髄膜炎菌
0
染症を含む肺炎球菌感染症の発症や死亡を経験した
破傷風
0
施設の割合が高く、また、水痘及び播種性帯状疱疹を
ポリオ
0
含む帯状疱疹を経験した施設の割合が高いことが示さ
IPD:侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal diseases)、
Hib:インフルエンザ菌 b 型(Haemophilus influenzae type b)
れ、これらによる疾病負荷が大きいことが示唆された。他
方、侵襲性 Hib 感染症では発症例及び死亡例を経験し
た施設は認められず、同種移植後における疾病負荷が
(4)同種造血幹細胞移植後等のワクチン接種に関す
る全国調査
・対象:JSTCT認定移植施設(もしくはそれに準ずる施設)
(263診療科:成人185、小児78)
・2025年4月21日までの回答施設数:222施設(成人156
施設、小児66施設)回答率:85%(成人86%、小児85%)
・同種移植患者へのワクチン再接種の必要性と重要性
については、ほぼすべての施設(98%)で認識しており、
77%の施設が「同種移植後の方針をおよそ統一してい
る」と回答した。一方、自家移植患者に対しては、ワクチ
ン接種の必要性に関する認識が低く、統一した方針も少
なかった。
・7 割以上の施設が同種移植後に推奨するワクチンの種
類としては肺炎球菌(PCV20、PPSV23)、Hib、MR、おた
ふくかぜ、水痘、インフルエンザウイルスが挙がった。成
人と小児で推奨率に差があるものとして、新型コロナウイ
ルスと帯状疱疹リコンビナントワクチンは成人施設で推
奨率が高く、5 種混合、B 型肝炎、HPV ワクチンは小児
施設で推奨率が高かった。
・同種移植後の実際の接種率について、半数以上の対
象者に接種しているという回答が多かったのは、成人・
小児施設ともにインフルエンザウイルスと肺炎球菌であ
った。小児施設では一般的に接種率が高く、水痘・帯状
疱疹、MR、おたふくかぜ、百日せき抗原含有ワクチン
(3/4/5 種混合ワクチン)は 75%以上で接種されていた。
・今後、移植後ワクチン接種率向上に寄与する要因とし
て、ワクチンの保険収載や費用助成が最も多く、他に
小さいことが示唆された。
表 4:施設における VPD 発症例/死亡例の経験割合
VPD
同種移植
自家移植
成人/小児
成人/小児
(%)
(%)
新型コロナ
92/78
80/45
死亡例
33/3
14/1
88/85
83/64
11/1
5/1
RS ウイルス
43/52
14/31
死亡例
7/3
0/6
肺炎球菌
61/31
30/4
死亡例
6/1
2/0
36/24
10/0
15/3
0/0
インフルエンザ
死亡例
IPD
死亡例
侵襲性 Hib 感染
0/0
0/0
19/19
6/15
死亡例
0/0
0/0
帯状疱疹
84/79
72/42
死亡例
0/0
1/0
70/51
37/13
13/4
1/0
症
水痘
播種性帯状疱疹
死亡例
IPD:侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal diseases)、
Hib:インフルエンザ菌 b 型(Haemophilus influenzae type b)
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