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10参考資料2 令和6年度総括報告書「同種造血幹細胞移植患者に対する優先度の高い公的予防接種の再接種に関する研究」 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》
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ら定期接種化されることから、次年度の検討とする。

・血清抗体価が 陰

PubMed 検索 86 件中 6 件、ハンドサーチ 2 件を参照

性(成人は移植後

した。

24ヵ月後以降に限

・同種を含む移植後の小児患者 15 例に対して、移植後

る)

12〜23 ヶ月後(中央値 18 ヶ月)に、弱毒生水痘ワクチン
(低力価)を 1 回接種した研究では、血清陰性患者 9 例




12

2023

・ ・免疫グロブリン投 (小児)
与8ヵ月以上なし

中 8 例が陽性化し、全例で接種後 2 年間水痘や帯状疱
疹の発症を認めなかった 33。

をあけて2回接種


・国内の弱毒生水痘ワクチン(高力価)や弱毒生帯状疱

4 週間以上の 間隔


35

2024

・ ・免疫抑制剤中止 (成人)
後1年以上。

4週間の間隔をあけ

疹ワクチンを接種した研究では、1 回もしくは 2 回の接種

・免疫グロブリン投 て2回接種

後に 50%以上の患者が血清陽性を示し、健常人と比較し

与8〜11ヵ月なし。

ても同等の体液性および細胞性免疫応答を示した

4,34



・血清陰性で 水痘

・重篤な有害事象の報告はなく、忍容性は良好と考えら

の既往なし

れる。

カナダ・

・免疫抑制剤中止 2回接種。

【各国での推奨】

202413

後3ヵ月以上。

2019 年以降、5 か国+欧州の 7 ガイドラインを参照し

・再発なし。

た。

・免疫グロブリン投

・海外で使用されている弱毒生帯状疱疹ワクチン(低力

与8〜11ヵ月なし。

価)の接種は、本邦では推奨されていない。

・移植専門医が 適

共通した接種戦略は、同種移植後 24 カ月以上経過して

格と判断

おり、GVHD を認めず、免疫抑制剤の使用がない同種

オーストラリ ・免疫抑制剤中止 4 週間以上の 間隔

移植後の患者を対象として、弱毒水痘生ワクチンを、複

ア・202414

後3ヵ月以上・

数回接種すること、である。これら以外の点において、本

・専門医が適格と判

邦及び各国の接種体制の比較は以下の通りである。



推奨国・年

接種時期

接種回数

日本・20239 ・輸血や通常量の 4 週間以上の 間隔

をあけて2回接種。

(注)水痘帯状疱疹生ワクチンはいずれも、1 回 0.5mL を
皮下注射(欧州は筋注でも使用可能。)。

免疫グロブリン製剤 を あ け て 、 2 回 接
の 投与 後3 ヵ 月。 ・ 種。

いは抗B細胞抗体

C) 肺炎球菌
【疾病負荷】
Pubmed 検索 89 件中 15 件、ハンドサーチ 1 件、医学
図書館協会検索 1 件を参照した。

薬[抗CD20抗体な

・移植 1-2 年後が発症中央値で、発症時の寄与死亡率

ど]の投与から6ヵ月

は 1-2 割と高いことが国内外でのケースシリーズ等で報

以上経過している。

告されている 36。

大量の免疫グロブリ
ン製剤の投与ある




10

2019





202311

・ ・原病が寛解

1-2回接種

・基礎疾患の中でも同種移植患者における侵襲性肺炎

・過去数ヵ月間の免

球菌感染症(Invasive pneumococcal vaccine: IPD)の罹

疫グロブリン投与な

患頻度が最も高い(健常者 10/10 万人・年、同種移植



812/10 万人・年、自家移植 694/10 万人・年、固形臓器

・ ・免疫抑制剤投与 8週間あけて2回接
が12ヵ月以内にな 種。
し。

移植 465/10 万人・年)ことがメタ解析で示されている 37。
【ワクチンの効果・副反応】
Pubmed 検索 113 件中 37 件、医学図書館協会検索 1

・3ヵ月以内に免疫

件を参照した。

グロブリン投与な

(現在国内では結合型ワクチン(PCV)である PCV15、

し。

PCV20 とポリサッカライドワクチン(PPSV)である PPSV23

5