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10参考資料2 令和6年度総括報告書「同種造血幹細胞移植患者に対する優先度の高い公的予防接種の再接種に関する研究」 (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》 |
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植後が 26 例(prevalence 0.39%[95% CI 0.26-0.58])であ
(10 歳以上)を 1-2
53
った 。症例報告は該当するものが得られなかった。た
か月間隔で 3 回
だし、米国では 1988 年から Hib ワクチンが導入されてお
(注)3 種混合ワクチン、単味 Hib、Hib 抗原含有ワクチン
り、罹患率は過小評価されている可能性があることに留
はいずれも、1 回 0.5mL を皮下注射。
意する必要がある。
【ワクチンの効果・副反応】
Pubmed 検索 103 件中 6 件+ハンドサーチ 7 件を参照
した。
(2) 同種造血幹細胞移植患者等における検体情報を
用いたワクチン再接種の必要性の評価
<1>同種移植前後のウイルス抗体価の推移
・同種移植後の患者において、DPT ワクチン接種後の百
虎の門病院で同種移植を受けた 342 例(臍帯血移植
日咳の抗体陽転率は約 30~70%、ジフテリア、破傷風の
262 例、骨髄移植 58 例、末梢血幹細胞移植 22 例)にお
抗体陽転化率は 70~100%であり、24 か月以上、高抗
いて、麻疹・風疹、水痘・帯状疱疹ウイルスに関する移
体価を維持できることが報告されている
59-62
。
植前・移植 2 年後抗体価を評価した。対象患者において
・移植患者に特有の有害事象報告はなく、忍容性は良
麻疹、風疹、水痘の発症は認めず、4 例で移植後 1 年以
好とされる。
内、23 例で移植後 2 年以内の帯状疱疹の発症を認めた
【各国での推奨】
(移植後 2 年以内に発症した 7 例で組換え帯状疱疹ワク
2017 年以降 4 か国+欧州の 5 ガイドライン参照した。
チンを接種していた)。
共通した接種戦略は、移植後 6 ヶ月以上経過しており、
・移植前の水痘・帯状疱疹ウイルス、麻疹ウイルス、風疹
慢性 GVHD が増悪していない状況下において、3 種混
ウイルスの抗体価の中央値は、17.0、19.0、18.7であるの
合ワクチンを複数回接種すること、である。
に対し、移植2年後では3.5、3.8、2.8と抗体価の減少を示
推奨国・年
Hib
した (各 P<0.01)。
・移植後 3-12 カ月
移植後 6-12 か月
<2>同種移植患者、及び他の免疫不全者として非移
後以降
以降に単味 Hib を
植血液疾患患者、HIV 感染症患者のウイルス抗体価
・DPT を 3 回
1-3 か月ごとに計 3
1) 同種移植患者のワクチン接種後抗体陽性率に関する
回
研究
百日咳・ジフテリア・
破傷風
日
2023
本
9
ア メ リ カ
・移植後 6-12 か月
移植後 6-12 か月
・対象:2023 年 6 月 1 日~2024 年 6 月 31 日に東京大
202435,
以降。
以降に Hib 抗原含
学医科学研究所病院で同種移植を受けた後に、麻疹・
・Tdap もしくは DPT
有ワクチンを 3 回。
風疹・水痘帯状疱疹 (リコンビナント,生)・ムンプスワクチ
2024
63
を 3 回以上。
ンのいずれかを接種した患者 16 人。
その後、2 種混合ワ
・有効抗体価獲得割合は麻疹 69%、風疹 56%、水痘・帯
クチンを 2 回。
状疱疹 88%と高かったが、現在各患者にどのワクチンを
ヨーロッパ
・移植後 6 か月以降
移植後 6 か月以降
接種していたかの確認中である。
10
・百日咳ワクチン付
に DPT-Hib を 3 回
・接種していないワクチン抗体価は低い傾向が見られ、
Td を 1-2 か月間隔
あるいは
一方、接種したワクチンは抗体価が上昇している傾向が
で計 3 回
移植後 3 か月以降
見られた。
に単味 Hib を1か月
2) 移植患者以外の免疫機能異常者のウイルス抗体陽性
間隔で計 3 回
率に関する研究
・対象:2020年2月~2021年10月に同病院に通院中の
2017
イ ギ リ ス
・移植後 6 か月以降
移植後 6-12 か月
11
・百日咳ワクチン付
以降に Hib 抗原含
➀非移植血液疾患患者 127名
Td を 1-2 か月間隔
有ワクチンを 3 回
➁HIV感染症患者 563名
2023
・結果(表1):
で計 3 回
オーストラリ
・移植後 6 か月以降
移植後 6,8,12 か
・➀の患者における麻疹、風疹、水痘帯状疱疹ウイルス
ア 202314
に 、 DPT ( 10 歳 未
月に Hib 抗原含有
抗体価の陽性率は83%, 80%, 90%, 46%、抗体価中央値
満)あるいは Tdap
ワクチンを計 3 回
( 四 分 位 範 囲 : Interquartile range) は 11.9(5.2-27.6),
7
(10 歳以上)を 1-2
53
った 。症例報告は該当するものが得られなかった。た
か月間隔で 3 回
だし、米国では 1988 年から Hib ワクチンが導入されてお
(注)3 種混合ワクチン、単味 Hib、Hib 抗原含有ワクチン
り、罹患率は過小評価されている可能性があることに留
はいずれも、1 回 0.5mL を皮下注射。
意する必要がある。
【ワクチンの効果・副反応】
Pubmed 検索 103 件中 6 件+ハンドサーチ 7 件を参照
した。
(2) 同種造血幹細胞移植患者等における検体情報を
用いたワクチン再接種の必要性の評価
<1>同種移植前後のウイルス抗体価の推移
・同種移植後の患者において、DPT ワクチン接種後の百
虎の門病院で同種移植を受けた 342 例(臍帯血移植
日咳の抗体陽転率は約 30~70%、ジフテリア、破傷風の
262 例、骨髄移植 58 例、末梢血幹細胞移植 22 例)にお
抗体陽転化率は 70~100%であり、24 か月以上、高抗
いて、麻疹・風疹、水痘・帯状疱疹ウイルスに関する移
体価を維持できることが報告されている
59-62
。
植前・移植 2 年後抗体価を評価した。対象患者において
・移植患者に特有の有害事象報告はなく、忍容性は良
麻疹、風疹、水痘の発症は認めず、4 例で移植後 1 年以
好とされる。
内、23 例で移植後 2 年以内の帯状疱疹の発症を認めた
【各国での推奨】
(移植後 2 年以内に発症した 7 例で組換え帯状疱疹ワク
2017 年以降 4 か国+欧州の 5 ガイドライン参照した。
チンを接種していた)。
共通した接種戦略は、移植後 6 ヶ月以上経過しており、
・移植前の水痘・帯状疱疹ウイルス、麻疹ウイルス、風疹
慢性 GVHD が増悪していない状況下において、3 種混
ウイルスの抗体価の中央値は、17.0、19.0、18.7であるの
合ワクチンを複数回接種すること、である。
に対し、移植2年後では3.5、3.8、2.8と抗体価の減少を示
推奨国・年
Hib
した (各 P<0.01)。
・移植後 3-12 カ月
移植後 6-12 か月
<2>同種移植患者、及び他の免疫不全者として非移
後以降
以降に単味 Hib を
植血液疾患患者、HIV 感染症患者のウイルス抗体価
・DPT を 3 回
1-3 か月ごとに計 3
1) 同種移植患者のワクチン接種後抗体陽性率に関する
回
研究
百日咳・ジフテリア・
破傷風
日
2023
本
9
ア メ リ カ
・移植後 6-12 か月
移植後 6-12 か月
・対象:2023 年 6 月 1 日~2024 年 6 月 31 日に東京大
202435,
以降。
以降に Hib 抗原含
学医科学研究所病院で同種移植を受けた後に、麻疹・
・Tdap もしくは DPT
有ワクチンを 3 回。
風疹・水痘帯状疱疹 (リコンビナント,生)・ムンプスワクチ
2024
63
を 3 回以上。
ンのいずれかを接種した患者 16 人。
その後、2 種混合ワ
・有効抗体価獲得割合は麻疹 69%、風疹 56%、水痘・帯
クチンを 2 回。
状疱疹 88%と高かったが、現在各患者にどのワクチンを
ヨーロッパ
・移植後 6 か月以降
移植後 6 か月以降
接種していたかの確認中である。
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・百日咳ワクチン付
に DPT-Hib を 3 回
・接種していないワクチン抗体価は低い傾向が見られ、
Td を 1-2 か月間隔
あるいは
一方、接種したワクチンは抗体価が上昇している傾向が
で計 3 回
移植後 3 か月以降
見られた。
に単味 Hib を1か月
2) 移植患者以外の免疫機能異常者のウイルス抗体陽性
間隔で計 3 回
率に関する研究
・対象:2020年2月~2021年10月に同病院に通院中の
2017
イ ギ リ ス
・移植後 6 か月以降
移植後 6-12 か月
11
・百日咳ワクチン付
以降に Hib 抗原含
➀非移植血液疾患患者 127名
Td を 1-2 か月間隔
有ワクチンを 3 回
➁HIV感染症患者 563名
2023
・結果(表1):
で計 3 回
オーストラリ
・移植後 6 か月以降
移植後 6,8,12 か
・➀の患者における麻疹、風疹、水痘帯状疱疹ウイルス
ア 202314
に 、 DPT ( 10 歳 未
月に Hib 抗原含有
抗体価の陽性率は83%, 80%, 90%, 46%、抗体価中央値
満)あるいは Tdap
ワクチンを計 3 回
( 四 分 位 範 囲 : Interquartile range) は 11.9(5.2-27.6),
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