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10参考資料2 令和6年度総括報告書「同種造血幹細胞移植患者に対する優先度の高い公的予防接種の再接種に関する研究」 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》
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絡み合い、具体的な優先順位付けは明らかにされてい

福田 隆浩(移)

ない。

国立がん研究センター中央病院

研究分担者

本研究においては、治療や疾患そのものによって一

四柳 宏(感)

東京大学医科学研究所

度獲得した免疫を失うことのある患者のうち、特に、患者

宮入 烈(感)

浜松医科大学

由来の免疫細胞が消失してドナーの造血幹細胞に由来

梅田 雄嗣(血・移)

京都大学

する新たな免疫細胞に入れ替わる同種造血幹細胞移植

森 有紀(血・移)

虎の門病院

(以下、同種移植)を受けた患者、免疫細胞の量的減少

黒澤 彩子(血・移)

伊奈中央病院

を認める抗がん剤治療を受けた血液疾患患者(非移植

冲中 敬二(血・移・感)

国立がん研究センター東病院

血液疾患患者)及び免疫細胞の機能不全を認めるHIV
感染症患者といった、免疫を失う機序が異なる3種類の
患者群を対象とした。その上で、本研究の目的は、これら
の患者の臨床検体を用いて抗体価を評価することで、予
防接種の再接種に関する優先度の高い対象者を特定す
ることとした。加えて、同種移植患者におけるVPDの疾病
負荷、ワクチンの有効性・安全性といった国内外の最新
の科学的知見の収集や網羅的なレビューを行い、さらに
同種および自家造血幹細胞移植(以下、自家移植)患者
に対する国内のレジストリデータ調査や移植認定施設へ
のアンケート調査を実施した。さらに、これらの科学的知
見に加え、ワクチンの薬事承認状況等も勘案することで、

研究協力者
関谷 紀貴(感)

東京科学大学

小倉 翔(感)

虎の門病院

松井 俊大(感)

国立成育医療研究センター

南條 由佳(移)

宮城県立こども病院

戒能 明

東北大学

古賀 道子(感)

東京大学医科学研究所

高橋 聡(移)

東京大学医科学研究所

小沼 貴晶(血・移・感)

東京大学医科学研究所

加藤 せい子(血・移)

東京大学医科学研究所

血:血液専門医、移:日本造血・免疫細胞療法学会認定医、
感:感染症専門医

公的予防接種の再接種として優先度の高いワクチンを特
(1)同種造血幹細胞移植後の VPD・ワクチンについて

定することとした。

文献レビュー・学会情報収集
同種移植後のワクチン接種に関する疾病負荷やワク

2. 研究方法

チン効果等の実態を把握するために、麻疹・風疹(・ムン

研究代表者(担当:福田)と研究事務局担当者(担当:

プス)、水痘・帯状疱疹、肺炎球菌、ジフテリア・破傷風・

冲中)が研究計画全体を統括し、各研究計画のコアとな

百日咳及び Hib のそれぞれについて、成人診療科と小

る役割を担った。本邦における定期接種の対象となって

児診療科の立場から文献レビューと国内外の学会で最

いる主なVPDである、麻疹・風疹(・ムンプス)、水痘・帯

新情報を収集した。分担研究報告書に記載した定義を

状疱疹、肺炎球菌、ジフテリア・破傷風・百日咳及びHib

用いて PubMed 検索及び医学図書館協会へ依頼し

のそれぞれについて、疾病負荷やワクチン効果、自家移

(PubMed、Cochrane Library、医中誌 Web での検索)、

植後の患者など他の免疫不全状態との比較について、

網羅的な文献レビューを行った。

研究計画書において立案した内容を踏まえ、研究分担
者(担当:四柳、宮入、梅田、森、冲中)を中心に文献の

A)同種造血幹細胞移植患者における麻疹・風疹・ムン

レビューと国内外学会での最新情報収集を行った。各パ

プスの疾病負荷及びワクチン効果(主担当:梅田、協力

ートに若手研究者を含む成人及び小児の血液内科医・

者:森、小倉、南條、松井)

感染症医が研究協力者として参画した。さらに得られた
知見を取りまとめ、ワクチンの薬事承認に関するエビデン

B)同種造血幹細胞移植患者における水痘・帯状疱疹

ス等も勘案した上で、公的に予防接種の再接種を実施

の疾病負荷及びワクチン効果(主担当:森、協力者:梅

する優先度の高い対象者及び接種優先度の高いワクチ

田、小倉、松井)

ンを特定した。
氏名

所属施設
研究代表者

C)同種造血幹細胞移植患者における肺炎球菌の疾病
負荷及びワクチン効果(主担当:冲中、協力者:宮入、

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