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【資料2-3】企画管理編(案) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71572.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第29回 3/17)《厚生労働省》
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(1)複数のシステム関連事業者に対する委託を含む場合の責任分界


医療情報システム・サービスを委託する場合、複数のシステム関連事業者が関わる場合があり、具体的には医療
機関等が複数のシステム関連事業者の提供するサービスを組み合わせて利用する場合と、一システム関連事業
者が複数のサービスを組み合わせて提供するサービスを利用する場合などが想定される。



前者の場合は、基本的には医療機関等が各事業者と責任分界を取り決めることになるが、複数のシステム関連
事業者のサービスの連携部分についても併せて取決めを行うことが求められる。これには、技術的な仕様等に関す
る取決めだけではなく、非常時におけるシステム関連事業者間での対応なども含めて取り決めることが求められる。



後者の場合には、基本的には医療機関等は最終的に医療情報システム・サービス等を取りまとめて提供するシス
テム関連事業者との間で責任分界を定めることになる。この場合、当該事業者が利用する他の事業者のサービ
スとの関係では、委託先事業者による再委託の関係になることが多いため、医療機関等は、取りまとめを担うシス
テム関連事業者との間で、当該事業者が再委託や提携に当たり他のシステム関連事業者との間で責任分界が
整理されていることを確認した上で、取決めを行う。



前者はシステム関連事業者間の責任分界の取決めにも医療機関等が関与していく必要があり、システム関連事
業者の数だけ対応が必要となることから、一般的には後者の形態でのサービスの利用を行い、責任分界を定める
ことが望ましい。



企画管理者はこれらの場合について、各事業者に必要な対応を依頼できるよう、責任分界について契約や SLA
などにおいて取り決めることが求められる。



VPN 機器をはじめとする外部ネットワークとの接続点となる機器については、脆弱性の管理が適切に行われず、サ
イバー攻撃の起点となる事案が頻発している。脆弱性の管理等について保守契約の範囲を明確にし、確実に管
理可能な体制を整備すること。
表2-1 クラウドサービスの提供パターンと責任分界
パターン

連 医
事 療
業 機
組 者 関
み の 等
合 提 が
わ 供 複
せ す 数
て る の
利 サ シ
用 ー ス
ビ テ
ス ム
を 関
を わ 複 一
利 せ 数 シ
用 て の ス
提 サ テ
供 ー ム
す ビ 関
る ス 連
サ を 事
ー 組 業
ビ み 者
ス 合 が

概要

医療機関等
サービス
提供



サービス
提供



クラウドサービス事業者B

クラウドサービス事業者A




医療機関等が事業者 A、B をそれぞれ別に契約してサービスを利用(①、②)



A、B の連携が取れるように③の部分についても各①、②の契約内容に盛り込む必要がある。
医療機関等
サービス提供



クラウドサービス事業者A
サービス提供



クラウドサービス事業者B



医療機関等は利用する事業者 A と取り決め(①)、A が他のサービス B を利用(②:別の

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