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○調剤(その3)について-3 (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
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KPIの設定・把握
○ 経済・財政アクション・プログラム2016(平成28年12月21日)において、「患者のための薬局ビジョン」の進捗状
況を把握・評価する指標(KPI)として、『「患者のための薬局ビジョン」において示すかかりつけ薬剤師としての役割
を発揮できる薬剤師を配置している薬局数』が位置づけられた。
○ このKPIについては、薬局機能情報提供制度に追加する項目のうち、次の項目を毎年全国集計し、把握する。
KPI:

「患者のための薬局ビジョン」に基づき設定する医薬分業の質を評価できる指標の進捗状況

KPIの定義:

「患者のための薬局ビジョン」において示すかかりつけ薬剤師としての役割を発揮できる薬剤師を配置している薬局数

「患者のための薬局ビジョ
ン」で求められている機能

評価する項目

薬局機能情報提供制度
の該当項目

患者の服薬情報の一元
的・継続的把握

電子版お薬手帳又は電子薬歴システム等、ICTを導入している薬局数

第二の一(3)の(ⅶ)
のロと(ⅷ)のロ

薬学的管理・指導の取組

医師へ患者の服薬情報等を文書で提供した薬局数(過去1年間に平均
月1回)

第二の二(8)

在宅業務への対応

在宅業務を実施した薬局数(過去1年間に平均月1回以上)

第二の二(6)

医療機関等との連携

健康サポート薬局研修を修了した薬剤師が地域ケア会議等の地域の多職
種と連携する会議に出席している薬局数(過去1年間に1回以上)

第二の二(7)

<参考>経済・財政再生アクション・プログラム2016 参考資料(主要分野のKPI)

KPI

「患者のための薬局ビジョン」に基づき設定する医薬分業の質を評価できる指標の進捗状況

KPIの定
義、測定
の考え方

「患者のための薬局ビ
ジョン」において示すかか
りつけ薬剤師としての役
割を発揮できる薬剤師
を配置している薬局数

かかりつけ薬剤
師指導料及び
かかりつけ薬剤
師包括管理
料の算定件数

重複投薬・相互作
用防止に係る調剤
報酬(重複投薬・
相互作用防止加
算・処方箋変更あ
り)の算定件数

各都道府県の、一
人の患者が同一期
間に3つ以上の医
療機関から同じ成分
の処方を受けている
件数(見える化)

調剤報酬における在宅患者
訪問薬剤管理指導料、介
護報酬における居宅療養管
理指導費、介護予防居宅
療養管理指導費の算定件


後発医薬品のあ
る先発医薬品及
び後発医薬品を
分母とした後発
医薬品の数量
シェア

53