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○調剤(その3)について-3 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
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調剤料について

<調剤料>
○ 令和2年度の調剤技術料の内訳は、調剤基本料が全体の約29%、調剤料(加算を除く)が約43%、調剤料
の加算料が約7.5%、薬学管理料が約20%を占めている。
○ 調剤技術料に占める調剤料の割合は近年減少傾向にある。対人業務を評価する薬学管理料の占める割合は約
20%であり、近年横ばいとなっている。
○ 調剤料は、「患者情報等の分析・評価」、「処方内容の薬学的分析」、「調剤設計」、「薬剤の調製・取りそろえ」、
「最終監査」、「調剤録の作成」等の業務について評価するものであるが、 このうち、「患者情報等の分析・評価」、「処
方内容の薬学的分析」、「調剤設計」は、患者の状態や処方内容等に応じた薬剤師による薬学的判断を伴うことから、
対人業務的な要素を含んでいる。

【論点】
○ 対物中心の業務から対人中心の業務への構造的な転換を進める中で、対人業務をより適切に評価し
ていく観点から、調剤料及びその加算料の評価の在り方についてどう考えるか。

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