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○調剤(その3)について-3 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
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調剤の種類、調剤料の位置づけ
○ 薬剤師が行う内服薬の調剤業務には、①計数調剤、②計量混合、③自家製剤、④一包化等がある。
○ 調剤料は、処方内容の薬学的分析、医師への問合せ、薬剤調製などに係る技術料を評価したもの。

1.調剤の主な種類(内服薬)
主な内容例
計数調剤

PTPシート※の薬剤の調剤

計量混合

散剤(粉薬)、液剤(水剤)などを計量し、混合

自家製剤

錠剤を粉砕して散剤化

一包化

服用方法の異なる複数薬剤を服用時点ごとに分包化

※PTP(Press-Through-Package) シート:錠剤やカプセルをプラスチックとアルミなどで挟んだシート上の薬の包装

2.調剤料の位置づけ
処方内容の薬学的分析、医師への問合せ(疑義照会を含む)、薬剤調製、調剤録の作成・保
存等の業務に係る技術料
【参考】
○調剤基本料
医薬品の備蓄(廃棄、損耗を含む)、建物、調剤用機器等の体制整備に関する経費
○薬学管理料
薬剤情報提供文書を用いた説明・服薬指導、医療機関への情報提供、患者の残薬の整理等の業務に関す
る技術料

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