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参考資料8 第4期がん対策推進基本計画中間評価 委員意見一覧 (11 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71239.html |
| 出典情報 | がん対策推進協議会(第93回 3/9)《厚生労働省》 |
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令和8年3月9日
No.
各ブロック
評価される点
#(指標番号)
更なる取り組み、又は改善等が必要な点
中間アウトカム「外見の悩みを医療スタッフに相談できた患者の割合」が下がっていることは、一見矛盾するようだ
215 アウトプット指標
332102
相談件数は伸びている
が、一部の患者が何度も相談していて、相談者の裾野が広がっていない可能性がある。支援の受け止め方や入口が多様
化していることに留意して、医療機関における最適なかかわり方を見極める必要がある。
216 アウトプット指標
332102
相談支援件数の伸びは評価できる。
拠点病院等におけるアピアランスに関する相談件数が
217 アウトプット指標
332102
増加している点は評価できるが、中間アウトカムには
反映されていない。
アピアランスケアについて、患者側から医療側に相談されることは極めて少ないため、医療者側からアピアランスケア
218
セミナー等を開催することが必要。その際、アピアランスケアという名称では患者には伝わらない。
◆がん診断後の自殺対策について
がん診断後の自殺対策に関して、拠点病院等における
自殺リスクに関する研修実施割合(333102)が 29.8%
→40.6%(A)と向上しており、医療従事者側の認知・
219
全体
対応力の底上げが進んでいる点は評価できる。 また、
心のつらさがあるときにすぐ医療スタッフに相談でき
ると感じる患者割合(333201)も 32.8%→47.6%
(A)と改善している。
緩和ケアの提供体制に関する指標では、緩和ケア研修
修了者数(333101)が 171,779→199,563(A)と増加
しており、担い手育成の進展は評価できる。 また、地
域緩和ケア連携調整員研修(320102)や診療情報提供
220
全体
料(Ⅱ)(320103)の算定数も増加しており、地域連
携の強化や実績の「見える化」が進んでいる点は望ま
しい。
懸念(昨今の環境変化):一方で近年、訪問看護ステーション併設の高齢者住宅、いわゆる「ホスピス型住宅」をめぐ
り、不正・過剰な訪問看護の疑い、看護指示書への不適切な要求、ケアの質のばらつき等が報道・調査で指摘されてい
る。 この状況下では、緩和ケアの「診療数(算定)」の増加のみでは、どのような体制で、患者が望む緩和ケアが提
供されているかを十分に評価できないおそれがある。
要望(指標・評価の改善):したがって、緩和ケアについては、量(診療・算定)に加えて、少なくとも以下を点検で
きる枠組みが必要である。提供の場・体制別(自宅、病院、緩和ケア病棟、施設・ホスピス型住宅等)の層別で、苦痛
緩和・意思決定支援(ACP/SDM)・満足度等を評価すること、患者の望み(療養場所・ケア内容)と実際のケアの一
致(「望むケアが行われたか」)を、患者体験・遺族調査等で把握すること
221 分野別アウトカム指標 300012
減少していることで成果は見られる
222 分野別アウトカム指標 300012
自殺数は減少しており、評価できる
ただし、自殺数の減少のみをもって精神的苦痛などが十分に軽減されていると評価することはできず、引き続き患者の
心理的苦痛そのものに着目した評価が重要である。
がん患者の自殺数が減少している点は、対策が円滑に
223 分野別アウトカム指標 300012
進んでいると考えられ評価できるが、さらに改善する
よう対策を継続する必要がある。
手引き改訂や研修、院内フロー整備等、がん医療にお
224 中間アウトカム指標
333201
ける自殺対策を実装するための基盤整備が進められて
いる。
225 中間アウトカム指標
333201
BL値より増加していることは評価できる
公表・周知に留めず、導入施設割合・スクリーニング実施率・連携件数等の運用指標を設定してモニタリングし、実装
の質改善につなげる。
「相談できると感じている」ことと、「実際に苦痛が軽減されている」ことは必ずしも一致しない可能性がある。
心のつらさがあるときに、すぐ医療スタッフに相談で
226 中間アウトカム指標
333201
きると感じている患者の割合の測定値がベースライン
値より増加している点は、自殺対策が奏効していると
考えられ評価できる。
227 アウトプット指標
一方で、精神心理的な苦痛を抱えるがん患者割合(333202)は 24.0%→26.2%(C)と悪化しており、研修・相談導線
333202
の整備と並行して、苦痛の早期把握と支援につながる実装(院内フロー等)の継続的点検が必要である。
精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合の測定値がベースライン値より微増している。医療スタッフに相談できると
228 中間アウトカム指標
333202
感じている患者割合が増えていることと乖離している。相談できるが苦痛を緩和できていない可能性があり相談のあり
方について検討を要する。
自殺リスクに関する研修会を実施した拠点病院割合は増加しているが、精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合は微
229 中間アウトカム指標
増し3割程度もあることから、より精神心理的な苦痛を把握し、適切に対応できるスタッフの人材育成が求められる。
333202
それには、精神科を標榜しない病院もあることから、病病連携やリエゾンチームも含め、必要な患者にメンタルサポー
トが実施できる体制整備が求められる。
遺族調査をデータソースとしているが、当該調査は対象患者を20歳以上としており、小児・AYA世代がん患者は含まれ
ていない。そのため、この指標は成人がん患者の実態を反映したものであり、小児・AYA世代を含む「がん患者全体」
230 中間アウトカム指標
333203
の状況を把握しているとは言えない。
次期に向けて、この指標を分野別アウトカムとする場合は、対象年齢を明示するとともに、小児・AYA世代については
別に実施される実態調査を参考に、世代ごとの実態を把握することが必要ではないか。
療養生活の最終段階において精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合の測定値がベースライン値より微増している。
231 中間アウトカム指標
333203
医療スタッフに相談できると感じている患者割合が増えていることと乖離している。相談できるが苦痛を緩和できてい
ない可能性があり相談のあり方について検討を要する。
治療の最終段階で精神的辛さを抱える患者が4割に上
232 中間アウトカム指標
333203
るのは、基本的な緩和ケアができていないと見るべき
だと思う。
自殺対策を考えるというよりも、緩和ケア全体の底上げが必要。精神と身体の苦痛を取り除くという基本的な緩和ケア
の中の1テーマとして自殺対策を位置付けないと奏功しないと思われる。
身体的なつらさがある時に、すぐに医療スタッフに相
233 中間アウトカム指標
333204
談ができると思う患者の割合が増加している点は、円
滑な支援ができていると考えられ評価できる。
234 中間アウトカム指標
235 中間アウトカム指標
333205
333205
治療と仕事を両立するための勤務上の配慮がなされて
いるがん患者の割合が増加しAとなっている。
両立支援が進んだ結果であり、職場側の取り組みはもちろんだが、医療機関側との連携なしでは行え無いと考える。が
ん相談支援センターに所属している両立支援コーディネーターとしての社会福祉士が機能していると考えられ、社会福
祉士のより確実な配置が望まれる。
身体的な苦痛を感じる患者も4割近い。333203と並ん 自殺対策を考えるというよりも、緩和ケア全体の底上げが必要。精神と身体の苦痛を取り除くという基本的な緩和ケア
で基本的な緩和ケアが実現できていないと見るべき。 の中の1テーマとして自殺対策を位置付けないと奏功しないと思われる。
身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合が微減している
236 中間アウトカム指標
333205
が、有意とは言えない。悪化していないとは評価でき
る。
237 中間アウトカム指標
療養生活の最終段階において、身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合が微増しているが、有意とは言えない。ほぼ変化
333206
なしという評価が妥当と考える。
指標の評価はいずれもAとなっており自殺対策は改善
238 アウトプット指標
している。取組一覧に「がん対策推進協議会で自殺対
策フローを公表」とありますが、いつになりますか
緩和ケア研修修了者数の測定値がベースライン値より
239 アウトプット指標
333101
増加している点は、自殺対策について正しい知識をつ
けた医療従事者が増加していると考えられ評価でき
る。
No.
各ブロック
評価される点
#(指標番号)
更なる取り組み、又は改善等が必要な点
中間アウトカム「外見の悩みを医療スタッフに相談できた患者の割合」が下がっていることは、一見矛盾するようだ
215 アウトプット指標
332102
相談件数は伸びている
が、一部の患者が何度も相談していて、相談者の裾野が広がっていない可能性がある。支援の受け止め方や入口が多様
化していることに留意して、医療機関における最適なかかわり方を見極める必要がある。
216 アウトプット指標
332102
相談支援件数の伸びは評価できる。
拠点病院等におけるアピアランスに関する相談件数が
217 アウトプット指標
332102
増加している点は評価できるが、中間アウトカムには
反映されていない。
アピアランスケアについて、患者側から医療側に相談されることは極めて少ないため、医療者側からアピアランスケア
218
セミナー等を開催することが必要。その際、アピアランスケアという名称では患者には伝わらない。
◆がん診断後の自殺対策について
がん診断後の自殺対策に関して、拠点病院等における
自殺リスクに関する研修実施割合(333102)が 29.8%
→40.6%(A)と向上しており、医療従事者側の認知・
219
全体
対応力の底上げが進んでいる点は評価できる。 また、
心のつらさがあるときにすぐ医療スタッフに相談でき
ると感じる患者割合(333201)も 32.8%→47.6%
(A)と改善している。
緩和ケアの提供体制に関する指標では、緩和ケア研修
修了者数(333101)が 171,779→199,563(A)と増加
しており、担い手育成の進展は評価できる。 また、地
域緩和ケア連携調整員研修(320102)や診療情報提供
220
全体
料(Ⅱ)(320103)の算定数も増加しており、地域連
携の強化や実績の「見える化」が進んでいる点は望ま
しい。
懸念(昨今の環境変化):一方で近年、訪問看護ステーション併設の高齢者住宅、いわゆる「ホスピス型住宅」をめぐ
り、不正・過剰な訪問看護の疑い、看護指示書への不適切な要求、ケアの質のばらつき等が報道・調査で指摘されてい
る。 この状況下では、緩和ケアの「診療数(算定)」の増加のみでは、どのような体制で、患者が望む緩和ケアが提
供されているかを十分に評価できないおそれがある。
要望(指標・評価の改善):したがって、緩和ケアについては、量(診療・算定)に加えて、少なくとも以下を点検で
きる枠組みが必要である。提供の場・体制別(自宅、病院、緩和ケア病棟、施設・ホスピス型住宅等)の層別で、苦痛
緩和・意思決定支援(ACP/SDM)・満足度等を評価すること、患者の望み(療養場所・ケア内容)と実際のケアの一
致(「望むケアが行われたか」)を、患者体験・遺族調査等で把握すること
221 分野別アウトカム指標 300012
減少していることで成果は見られる
222 分野別アウトカム指標 300012
自殺数は減少しており、評価できる
ただし、自殺数の減少のみをもって精神的苦痛などが十分に軽減されていると評価することはできず、引き続き患者の
心理的苦痛そのものに着目した評価が重要である。
がん患者の自殺数が減少している点は、対策が円滑に
223 分野別アウトカム指標 300012
進んでいると考えられ評価できるが、さらに改善する
よう対策を継続する必要がある。
手引き改訂や研修、院内フロー整備等、がん医療にお
224 中間アウトカム指標
333201
ける自殺対策を実装するための基盤整備が進められて
いる。
225 中間アウトカム指標
333201
BL値より増加していることは評価できる
公表・周知に留めず、導入施設割合・スクリーニング実施率・連携件数等の運用指標を設定してモニタリングし、実装
の質改善につなげる。
「相談できると感じている」ことと、「実際に苦痛が軽減されている」ことは必ずしも一致しない可能性がある。
心のつらさがあるときに、すぐ医療スタッフに相談で
226 中間アウトカム指標
333201
きると感じている患者の割合の測定値がベースライン
値より増加している点は、自殺対策が奏効していると
考えられ評価できる。
227 アウトプット指標
一方で、精神心理的な苦痛を抱えるがん患者割合(333202)は 24.0%→26.2%(C)と悪化しており、研修・相談導線
333202
の整備と並行して、苦痛の早期把握と支援につながる実装(院内フロー等)の継続的点検が必要である。
精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合の測定値がベースライン値より微増している。医療スタッフに相談できると
228 中間アウトカム指標
333202
感じている患者割合が増えていることと乖離している。相談できるが苦痛を緩和できていない可能性があり相談のあり
方について検討を要する。
自殺リスクに関する研修会を実施した拠点病院割合は増加しているが、精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合は微
229 中間アウトカム指標
増し3割程度もあることから、より精神心理的な苦痛を把握し、適切に対応できるスタッフの人材育成が求められる。
333202
それには、精神科を標榜しない病院もあることから、病病連携やリエゾンチームも含め、必要な患者にメンタルサポー
トが実施できる体制整備が求められる。
遺族調査をデータソースとしているが、当該調査は対象患者を20歳以上としており、小児・AYA世代がん患者は含まれ
ていない。そのため、この指標は成人がん患者の実態を反映したものであり、小児・AYA世代を含む「がん患者全体」
230 中間アウトカム指標
333203
の状況を把握しているとは言えない。
次期に向けて、この指標を分野別アウトカムとする場合は、対象年齢を明示するとともに、小児・AYA世代については
別に実施される実態調査を参考に、世代ごとの実態を把握することが必要ではないか。
療養生活の最終段階において精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合の測定値がベースライン値より微増している。
231 中間アウトカム指標
333203
医療スタッフに相談できると感じている患者割合が増えていることと乖離している。相談できるが苦痛を緩和できてい
ない可能性があり相談のあり方について検討を要する。
治療の最終段階で精神的辛さを抱える患者が4割に上
232 中間アウトカム指標
333203
るのは、基本的な緩和ケアができていないと見るべき
だと思う。
自殺対策を考えるというよりも、緩和ケア全体の底上げが必要。精神と身体の苦痛を取り除くという基本的な緩和ケア
の中の1テーマとして自殺対策を位置付けないと奏功しないと思われる。
身体的なつらさがある時に、すぐに医療スタッフに相
233 中間アウトカム指標
333204
談ができると思う患者の割合が増加している点は、円
滑な支援ができていると考えられ評価できる。
234 中間アウトカム指標
235 中間アウトカム指標
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333205
治療と仕事を両立するための勤務上の配慮がなされて
いるがん患者の割合が増加しAとなっている。
両立支援が進んだ結果であり、職場側の取り組みはもちろんだが、医療機関側との連携なしでは行え無いと考える。が
ん相談支援センターに所属している両立支援コーディネーターとしての社会福祉士が機能していると考えられ、社会福
祉士のより確実な配置が望まれる。
身体的な苦痛を感じる患者も4割近い。333203と並ん 自殺対策を考えるというよりも、緩和ケア全体の底上げが必要。精神と身体の苦痛を取り除くという基本的な緩和ケア
で基本的な緩和ケアが実現できていないと見るべき。 の中の1テーマとして自殺対策を位置付けないと奏功しないと思われる。
身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合が微減している
236 中間アウトカム指標
333205
が、有意とは言えない。悪化していないとは評価でき
る。
237 中間アウトカム指標
療養生活の最終段階において、身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合が微増しているが、有意とは言えない。ほぼ変化
333206
なしという評価が妥当と考える。
指標の評価はいずれもAとなっており自殺対策は改善
238 アウトプット指標
している。取組一覧に「がん対策推進協議会で自殺対
策フローを公表」とありますが、いつになりますか
緩和ケア研修修了者数の測定値がベースライン値より
239 アウトプット指標
333101
増加している点は、自殺対策について正しい知識をつ
けた医療従事者が増加していると考えられ評価でき
る。