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【資料1-1】議論の整理(案) (18 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67949.html |
| 出典情報 | 第209回社会保障審議会医療保険部会、第9回高額療養費制度の在り方に関する専門委員会 合同開催(12/25)《厚生労働省》 |
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○ また、特別の料金について、低所得者にとって負担が過重とならない水
準にするとともに、長期に療養しており既に医療費負担が重い者にも配慮
すべきである。
<②配慮が必要な者の範囲>
○ OTC 類似薬の保険給付の見直しに当たって、特別の料金を徴収しないよ
う配慮すべき者について、医療費助成制度が広く行われているこども、医
療費に着目して公的な支援を受けている方、長期に OTC 類似薬の利用を必
要とする方、入院患者等を提示して議論を行った。
○ 当部会では、配慮が必要な者について、
・ こどもや慢性疾患を抱えている方、低所得者の方については配慮が必要
・ 一般用医薬品では(医療用医薬品の)10 倍以上の価格になることも
あり、難病の方や心身障害者の方々などの負担が非常に重くなる
などの意見があった。
○ これらの意見を踏まえ、以下の者については特別の料金を徴収しない方
向で検討を進めるべきである。
・ こども
・ がん患者や難病患者など配慮が必要な慢性疾患を抱えている方
・ 入院患者や処置等の一環で OTC 類似薬の処方が必要な方
・ 医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と考える方
<③OTC 類似薬の範囲>
○ OTC 類似薬の範囲について、医療の中で医師や薬剤師が使う医薬品であ
る「医療用医薬品」と患者が自ら選択する「OTC 医薬品」では、有効成分が
一致していても、用法・用量、効能・効果、投与経路・剤形などに違いが
あることがあることを示した。
○ 当部会では、費用負担の在り方について、
・ 成分が一致していても、用法・用量、効能・効果、対象年齢、投与経
路、剤形など、様々な違いがあり、OTC 類似薬だからといって、単純に保
険適用から外すことは難しい
・ 用法・用量、効能・効果等の違いを踏まえつつ、OTC 医薬品で代替可能
なものはできるだけ広い範囲を対象として具体的な検討を進めるべき
などの意見があった。
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準にするとともに、長期に療養しており既に医療費負担が重い者にも配慮
すべきである。
<②配慮が必要な者の範囲>
○ OTC 類似薬の保険給付の見直しに当たって、特別の料金を徴収しないよ
う配慮すべき者について、医療費助成制度が広く行われているこども、医
療費に着目して公的な支援を受けている方、長期に OTC 類似薬の利用を必
要とする方、入院患者等を提示して議論を行った。
○ 当部会では、配慮が必要な者について、
・ こどもや慢性疾患を抱えている方、低所得者の方については配慮が必要
・ 一般用医薬品では(医療用医薬品の)10 倍以上の価格になることも
あり、難病の方や心身障害者の方々などの負担が非常に重くなる
などの意見があった。
○ これらの意見を踏まえ、以下の者については特別の料金を徴収しない方
向で検討を進めるべきである。
・ こども
・ がん患者や難病患者など配慮が必要な慢性疾患を抱えている方
・ 入院患者や処置等の一環で OTC 類似薬の処方が必要な方
・ 医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と考える方
<③OTC 類似薬の範囲>
○ OTC 類似薬の範囲について、医療の中で医師や薬剤師が使う医薬品であ
る「医療用医薬品」と患者が自ら選択する「OTC 医薬品」では、有効成分が
一致していても、用法・用量、効能・効果、投与経路・剤形などに違いが
あることがあることを示した。
○ 当部会では、費用負担の在り方について、
・ 成分が一致していても、用法・用量、効能・効果、対象年齢、投与経
路、剤形など、様々な違いがあり、OTC 類似薬だからといって、単純に保
険適用から外すことは難しい
・ 用法・用量、効能・効果等の違いを踏まえつつ、OTC 医薬品で代替可能
なものはできるだけ広い範囲を対象として具体的な検討を進めるべき
などの意見があった。
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