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1.外来について(その2)総ー1 (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》
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外来医療についての現状と課題
(外来機能の分化の推進について)
• 保険医療機関相互間の機能の分担及び業務の連携の更なる推進のため、特定機能病院等(特定機能病院、地域医療支援病院(一般
病床200床以上)、紹介受診重点医療機関(一般病床200床以上)及びそれ以外の許可病床数400床以上の病院(一般病床200床以
上))を対象に、紹介割合や逆紹介割合が低い場合の初診料・外来診療料の減算規定を設けている。
• 特定機能病院等における令和6年10月の再診の患者数の平均値・中央値は、令和5年10月と比較して増加した。全受診患者に占め
る初診患者割合の平均値・中央値は、特定機能病院では約5%であり、その他の区分では約10%であった。特定機能病院等の再診
患者のうち約6割以上の患者は、2年以内に初診料の算定がない患者であった。
• 特定機能病院等において、一定の期間に多数回の外来診療料を算定した患者の主傷病名は、糖尿病、前立腺癌、高血圧症、関節リ
ウマチ等が上位を占めていた。
• 1人の患者に対して、病院の専門医師と地域のかかりつけ医師が連携をしながら共同で継続的に治療管理を行う、いわゆる「2人
主治医制」を実施することについて、患者に周知している事例がある。
• 紹介元が「かかりつけ医機能に係る施設基準」の届出医療機関等でない場合、紹介先が特定機能病院や地域医療支援病院であるの
みでは連携強化診療情報提供料は算定できない。また、紹介元が特定機能病院や地域医療支援病院であって、紹介先が「かかりつ
け医機能に係る施設基準」の届出医療機関等でない場合は、連携強化診療情報提供料は算定できない。

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