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1.外来について(その2)総ー1 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》
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これまでの外来医療に関する主な意見
<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
(外来機能の分化)
○ 特定機能病院等の再診患者について、悪性腫瘍、指定難病、小児慢性特定疾病の患者が一定数存在する。これらの
患者は逆紹介が困難な傾向にあるが、傷病名のみで継続的な外来診療の妥当性を判断することは困難であり、例えば
化学療法の実施状況や薬剤使用等の具体的な診療行為について考慮する必要があるのではないかとの意見があった。


逆紹介が可能な場合には積極的に逆紹介を行うことが望ましく、特定機能病院等と地域の診療所等との連携の取組
を進めるとともに、「2人主治医制」などの導入も含め、継続的な医学管理のあり方について検討することが重要で
あるとの意見があった。



かかりつけ医機能の充実に向け、診療情報のやりとりは重要であり、診療情報提供料の算定回数増加は好ましい傾
向である。連携強化診療情報提供料は病院での算定が大きく伸びる一方で、診療所では伸びていない。その要因が、
算定要件が複雑であるためであるならば、要件の見直しが必要ではないかとの意見があった。

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