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定例記者会見資料 日本介護医療院協会「2025年度」調査結果報告 (17 ページ)

公開元URL https://jamcf.jp/chairman/2025/chairman251009.html
出典情報 日本慢性期医療協会 定例記者会見(10/9)《日本慢性期医療協会》
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意思確認カンファレンスの開催
(2025年4月~6月までの3か月間)(n=119施設)

(1)介護医療院の施設基準に合ったカンファレンス
(1)のうち、本人が参加し、意思を表明したカンファレンス(ACP)

(1)介護医療院の施設基準に合ったカンファレンス
(1)のうち、介護医療院入所前にACPを実施していた入所者数
(1)のうち、介護医療院入所前に事前指示書等を持参していた入所者数

施設数

開催延べ
回数

109

2,340

12

60

施設数

開催した
入所者数

109
26
21

1,887
236
221

2.6%

12.5%
11.7%

意思確認カンファレンスは2,340件開催されている。本人が参加できているのは、3%と少ないが、
事前指示書の確認等工夫をしている。入所前のACP実施は年々増加している。
厚労省の言う「本人の意思決定を尊重」を強調するのであれば、状態の良い時期に本人が参加
するACP(人生会議)を開催するよう推奨すべきである。例えば最初に介護認定をする時期にケア
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マネが介入する等考えられる。