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05【資料3】新型コロナワクチンの接種について (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25379.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第32回 4/27)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【3】新型コロナワクチンの4回目接種について(1)3回目接種の有効性の持続期間

再掲

オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性(入院予防効果)
オミクロン株に対する追加接種後105日後以降の入院予防効果は、18-64歳で67.4%-75.9%、65歳以上で85.3%-

86.8%と報告されている。
異なる入院の定義を用いた年齢層別の入院予防効果の推移

英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告1(2022/4/21最終更新)

研究内容:英国で18歳以上の者を対象に、テストネガティブデザイン
の症例対照研究を用いて、オミクロン株に対する新型コロナワクチン
1回目、2回目、追加接種※1後の入院予防効果の推移を分析した。

結果:
追加接種後105日後以降の入院予防効果は下記の通り。
 18-64歳
‒ 急性呼吸器疾患による入院:67.4% [95%CI:53.1ー77.4]
‒ 酸素投与や気管挿管、ICU入室を伴う入院:75.9% [15.8ー93.1]
 65歳以上
‒ 急性呼吸器疾患による入院:85.3% [82.4ー87.6]
‒ 酸素投与や気管挿管、ICU入室を伴う入院:86.8% [77.1ー92.3]

※1 1回目、2回目接種はアストラゼネカ社ワクチン、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチンを含み、追加接種はファイザー社又はモデルナ社ワクチンを含む。
注:ECDS = Emergency Care Dataset。外傷を除く全ての救急入院における新型コロナウイルス陽性例を解析。
SUS = Secondary Users Service。主病名に急性呼吸器疾患があり、2日間以上入院した症例を解析。
1. COVID-19 vaccine surveillance report Week 16 UK Health Security Agency 2022/4/21

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