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2025年7月10日 記者会見資料 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://hodanren.doc-net.or.jp/wp-content/uploads/2019/09/otckisyakaiken250710.pdf |
出典情報 | 国保険医団体連合会 日本アトピー協会 記者会見(7/10)《全国保険医団体連合会、日本アトピー協会》 |
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3.5 スキンケア
(1)保湿外用薬
アトピー性皮膚炎では、皮膚バリア機能と保湿因子が低下している。角質層内の水分含有量は低下
し、特徴的なドライスキンとなる。そのため非特異的刺激による皮膚のかゆみを生じやすく、また、
種々のアレルゲンの侵入が容易になり、皮膚炎を惹起しやすいと考えられている。保湿外用薬(保
湿剤・保護剤)の使用は、アトピー性皮膚炎で低下している角質層の水分含有量を改善し、皮膚バリ
ア機能を回復・維持することで、アレルゲンの侵入予防と皮膚炎の再燃予防、痒みの抑制につなが
る。
(CQ24:推奨度 1 エビデンス レベル:A)
外用回数は 1 日 1 回の外用よりも 1 日 2 回(朝・夕)の外用の方が保湿効果は高く、
そのうち 1 回は入浴直後が望ましい。
また、塗布量の目安には finger-tip unit を用いる。
出典:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024 より抜粋
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(1)保湿外用薬
アトピー性皮膚炎では、皮膚バリア機能と保湿因子が低下している。角質層内の水分含有量は低下
し、特徴的なドライスキンとなる。そのため非特異的刺激による皮膚のかゆみを生じやすく、また、
種々のアレルゲンの侵入が容易になり、皮膚炎を惹起しやすいと考えられている。保湿外用薬(保
湿剤・保護剤)の使用は、アトピー性皮膚炎で低下している角質層の水分含有量を改善し、皮膚バリ
ア機能を回復・維持することで、アレルゲンの侵入予防と皮膚炎の再燃予防、痒みの抑制につなが
る。
(CQ24:推奨度 1 エビデンス レベル:A)
外用回数は 1 日 1 回の外用よりも 1 日 2 回(朝・夕)の外用の方が保湿効果は高く、
そのうち 1 回は入浴直後が望ましい。
また、塗布量の目安には finger-tip unit を用いる。
出典:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024 より抜粋
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