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2025年7月10日 記者会見資料 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://hodanren.doc-net.or.jp/wp-content/uploads/2019/09/otckisyakaiken250710.pdf |
出典情報 | 国保険医団体連合会 日本アトピー協会 記者会見(7/10)《全国保険医団体連合会、日本アトピー協会》 |
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このスキンケアや服用を怠るとすぐに悪化し、一度悪化すると改善するためには多くの日数を要し
ます。
既に、2024 年 10 月に施行された「長期収載品の処方に対する選定療養費」の加算や予てからの
処方量制限により、患者さんからも治療に必要な量の処方保湿剤が全く足りない。
子どもが成長し体が大きくなっているのに処方量が半分になった。などのご意見も頂いております。
アトピー性皮膚炎は、お薬を塗ったから治ったとはいかない慢性の皮膚疾患病です。
毎日、欠かさずケアすることを 1 日もう 1 日と長期にわたり続けることが必要な疾病です。
そして、皮膚科専門医や小児科専門医が症状を診なくては、適切なお薬は処方出来ません。
通院することは、お薬と症状の答え合わせが必要な疾病です。
副作用が少ない前提で OTC 薬となったお薬を自らの判断で購入し、副作用が発生したことは過
去に何度も起こっています。
反対に副作用の懸念があるため医師の処方が必要とされている OTC 類似薬と称する処方薬が保
険適応外となれば、さらなる薬剤による健康被害の発生が懸念されます。
また、長期治療が必要なアトピー患者さんは、経済的負担により治療が継続できない事態が発生し、
高額医療対象者となる重症の患者さんが増えることは明らかです。
アトピー患者さんが処方保湿剤と処方外用薬を使用することは、目が悪い方がメガネを必要とさ
れることと同じです。虫歯にならないように毎日、歯を磨くことと同じです。
アトピー性皮膚炎患者さんが毎日を過ごすために、欠かすことのできないお薬です。
日本アトピー協会は、今後もアトピー性皮膚炎患者さん並びに同疾病に対しての啓蒙活動を行っ
て参ります。上記のとおり、処方保湿剤及び処方外用薬の保険適用の継続を求め、今後もアトピー
性皮膚炎患者さんが治療や症状維持に必要かつ十分な処方薬を受けられる医療制度を強く求めま
す。
以上
特定非営利活動法人日本アトピー協会 主な活動概要
・1995 年阪神淡路大震災で被災されたアトピー患者さんとそのご家族ご支援より設立。(設立 30 年)
・食物アレルギー対応粉ミルク、哺乳瓶、スキンケア商品などのご支援。病院慰問コンサート開催。
・当会発行通信紙「あとぴいなう」の発行。通巻 163 号(2025/7-8 月号)
・第 51 回日本皮膚科学会中部大会総会学術大会アトピーフォーラムオーガナイザー。
・日本繊維科学消費科学会主催第 19 回消費科学講座「敏感肌に対する繊維製品の重要性」発表。
・東日本大震災、西日本豪雨災害、熊本地震、能登半島地震他、災害時の患者さんへの支援活動。
・内閣府官房 国土強靭化推進室発行「民間の取組事例集」への支援活動掲載。
・日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、総合アレルギー講習会、日本臨床小児アレル
ギー学会他敷設展示会出展。
・アトピー患者さんやそのご家族からの様々な相談業務。病院・クリニックのご紹介。
・患者会員さんと行く「秋のリクレーション」や勉強会の開催。市民公開講座のご案内。ほか
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ます。
既に、2024 年 10 月に施行された「長期収載品の処方に対する選定療養費」の加算や予てからの
処方量制限により、患者さんからも治療に必要な量の処方保湿剤が全く足りない。
子どもが成長し体が大きくなっているのに処方量が半分になった。などのご意見も頂いております。
アトピー性皮膚炎は、お薬を塗ったから治ったとはいかない慢性の皮膚疾患病です。
毎日、欠かさずケアすることを 1 日もう 1 日と長期にわたり続けることが必要な疾病です。
そして、皮膚科専門医や小児科専門医が症状を診なくては、適切なお薬は処方出来ません。
通院することは、お薬と症状の答え合わせが必要な疾病です。
副作用が少ない前提で OTC 薬となったお薬を自らの判断で購入し、副作用が発生したことは過
去に何度も起こっています。
反対に副作用の懸念があるため医師の処方が必要とされている OTC 類似薬と称する処方薬が保
険適応外となれば、さらなる薬剤による健康被害の発生が懸念されます。
また、長期治療が必要なアトピー患者さんは、経済的負担により治療が継続できない事態が発生し、
高額医療対象者となる重症の患者さんが増えることは明らかです。
アトピー患者さんが処方保湿剤と処方外用薬を使用することは、目が悪い方がメガネを必要とさ
れることと同じです。虫歯にならないように毎日、歯を磨くことと同じです。
アトピー性皮膚炎患者さんが毎日を過ごすために、欠かすことのできないお薬です。
日本アトピー協会は、今後もアトピー性皮膚炎患者さん並びに同疾病に対しての啓蒙活動を行っ
て参ります。上記のとおり、処方保湿剤及び処方外用薬の保険適用の継続を求め、今後もアトピー
性皮膚炎患者さんが治療や症状維持に必要かつ十分な処方薬を受けられる医療制度を強く求めま
す。
以上
特定非営利活動法人日本アトピー協会 主な活動概要
・1995 年阪神淡路大震災で被災されたアトピー患者さんとそのご家族ご支援より設立。(設立 30 年)
・食物アレルギー対応粉ミルク、哺乳瓶、スキンケア商品などのご支援。病院慰問コンサート開催。
・当会発行通信紙「あとぴいなう」の発行。通巻 163 号(2025/7-8 月号)
・第 51 回日本皮膚科学会中部大会総会学術大会アトピーフォーラムオーガナイザー。
・日本繊維科学消費科学会主催第 19 回消費科学講座「敏感肌に対する繊維製品の重要性」発表。
・東日本大震災、西日本豪雨災害、熊本地震、能登半島地震他、災害時の患者さんへの支援活動。
・内閣府官房 国土強靭化推進室発行「民間の取組事例集」への支援活動掲載。
・日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、総合アレルギー講習会、日本臨床小児アレル
ギー学会他敷設展示会出展。
・アトピー患者さんやそのご家族からの様々な相談業務。病院・クリニックのご紹介。
・患者会員さんと行く「秋のリクレーション」や勉強会の開催。市民公開講座のご案内。ほか
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