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2025年7月10日 記者会見資料 (5 ページ)

公開元URL https://hodanren.doc-net.or.jp/wp-content/uploads/2019/09/otckisyakaiken250710.pdf
出典情報 国保険医団体連合会 日本アトピー協会 記者会見(7/10)《全国保険医団体連合会、日本アトピー協会》
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2.1 アトピー性皮膚炎の定義・疾患概念
アトピー性皮膚炎は、増悪と軽快を繰り返す瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多
くは「アトピー素因*」を持つ。
特徴的な左右対称性の分布を示す湿疹性の疾患で、年齢により好発部位が異なる。乳児期あるい
は幼児期から発症し小児期に寛解するか、あるいは寛解することなく再発を繰り返し、症状が成人
まで持続する特徴的な湿疹病変が慢性的にみられる。

「アトピー素因」
①家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、ある
いは複数の疾患)または、② IgE 抗体を産生しやすい素因。
出典:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024 より抜粋

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