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令和6年社会医療診療行為別統計の概況 全体版 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa24/
出典情報 令和6年社会医療診療行為別統計の概況(6/25)《厚生労働省》
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薬剤料の比率
薬剤料の比率について、入院は 11.7%で前回と比べ 1.4 ポイント上昇、入院外は 41.0%で前回と比べ
1.3 ポイント上昇している。「投薬」「注射」についてみると、入院では「投薬」よりも「注射」の比率が高く、入
院外では「注射」よりも「投薬」の比率が高くなっている。(表 15)
表15 入院 - 入院外別にみた医科・薬局調剤(医科分)の薬剤料の比率の年次推移
(単位:% )

令和2年
(2020)
6月審査分


('21)


('22)








(

令和6年 1)
(2024)
8月審査分


('23)









9.1

9.0

9.0

10.3

11.7

投 薬・注 射
投 薬
注 射

8.4
2.6
5.8

8.3
2.3
6.0

8.3
2.2
6.1

9.6
2.2
7.4

11.0
2.2
8.8



0.7

0.7

0.6

0.7

0.7





入院外(医科及び薬局調剤の医科分)




43.5

40.1

39.1

39.7

41.0

投 薬・注 射
投 薬
注 射



41.8
31.7
10.1

38.4
28.4
10.0

37.4
27.0
10.4

38.0
26.8
11.2

39.2
27.2
12.1



1.7

1.7

1.7

1.7

1.8





注:医科分(診療報酬明細書分)のうち「投 薬」「注射」を包括した診療行為が出現する 明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は 除外している。
「薬剤料の比率」とは、総点数(入院時 食事療養等(円)÷10を含む。)に占める、 「投薬」「注射」及び「その他」(「在宅医 療」 「検査」
「画像診断」「リハビリテーション」「精 神科専門療法」「処置」「手術」及び「麻酔 」)の薬剤点数の割合である。
薬局調剤分(調剤報酬明細書分)は、内 服薬及び外用薬を「投薬」に、注射薬を「注 射」に合算している。
1)令和6年度の診療報酬改定より改定 の施行月が従来の4月から6月となったこと に伴い、集計対象月を6月審査分から8月審 査分に変更し
たため、令和5年以前の数値との比較 には留意が必要である。

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