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令和6年社会医療診療行為別統計の概況 全体版 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa24/ |
出典情報 | 令和6年社会医療診療行為別統計の概況(6/25)《厚生労働省》 |
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後発医薬品の使用状況
入院、院内処方、院外処方別に薬剤点数に占める後発医薬品の点数の割合をみると、総数18.9%、入院
14.6%、院内処方17.4%、院外処方19.2%となっている。また、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の
割合をみると、総数82.4%、入院77.2%、院内処方70.8%、院外処方84.6%となっている。(表14)
後発医薬品の薬効分類別の薬剤点数について構成割合をみると、入院では「抗生物質製剤」20.0%、院内
処方では「循環器官用薬」21.2%、院外処方では「循環器官用薬」26.3%が最も多くなっている(図16)。
表14 入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた後発医薬品の使用状況
(単位:% )
令和6年4)
(2024)
8月審査分
薬剤点数 に占 める
後 発 医 薬 品 の
点 数 の 割 合
薬 剤 種 類 数 に
占 め る 後 発 医薬 品の
種 類 数 の 割 合
1)
一般医療
後期医療
令和5年
対前回5)
(2023)
6月審査分
増減
(ポイント)
令和6年(2024)
8月審査分
病院
診療所
18.9
17.8
20.7
19.5
△ 0.6
13.2
24.5
2)
14.6
13.3
16.2
15.4
△ 0.8
14.5
17.6
院 内 処方 (入 院外 ・投 薬)
2)
17.4
17.0
18.2
16.6
0.8
9.5
26.2
院外処方(薬局調剤)
3)
19.2
18.0
21.1
20.0
△ 0.9
13.8
24.3
総
数
入
院
総
数
82.4
82.8
81.8
80.0
2.4
82.9
82.2
入
院
2)
77.2
75.1
78.8
74.6
2.6
78.6
64.2
院 内 処方 (入 院外 ・投 薬)
2)
70.8
70.9
70.7
67.7
3.1
70.2
71.0
院外処方(薬局調剤)
3)
84.6
85.0
83.9
82.5
2.1
85.2
84.4
注:1)薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合 (%)
=
後発医薬品の種類数
後発医薬品のある先発医薬品の種類数 + 後発医薬品の種類数
× 100
2)「入院」及び「院内処方(入院外・投薬)」は、診療報酬明細書(医科)のうち診療行為「投薬」に薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書、「投薬」
「注射」を包括した診療行為が出現する明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は除く。)を集計の対象としている。
また、後発医薬品の割合は、診療行為「投薬」における薬剤に占める割合である。
3)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。
4)データ上で「病院」「診療所」別を取得できなかったものを含む。
5)令和6年度の診療報酬改定より改定の施行月が従来の4月から6月となったことに伴い、集計対象月を6月審査分から8月審査分に変更したため、令和5年の数値との
比較には留意が必要である。
図16 入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた後発医薬品の主な薬効分類別の薬剤点数の構成割合
(令和6年8月審査分)
院外処方(薬局調剤)2)
院内処方(入院外)1)
院 1)
入
抗生物質製剤
中枢神経系用薬
15.7
26.3
循環器官用薬
21.2
循環器官用薬
20.0
消化器官用薬
10.9
中枢神経系用薬
10.8
消化器官用薬
14.9
腫瘍用薬
12.4
ホルモン剤(抗ホル
モン剤を含む。)
消化器官用薬
11.0
その他の代謝性
医薬品
9.1
その他の代謝性
医薬品
中枢神経系用薬
8.8
血液・体液用薬
6.4
感覚器官用薬
8.2
アレルギー用薬
6.0
腫瘍用薬
8.1
外皮用薬
4.4
循環器官用薬
9.2
その他の代謝性
医薬品
7.4
血液・体液用薬
4.9
11.8
9.9
感覚器官用薬
3.2
血液・体液用薬
4.4
感覚器官用薬
3.9
化学療法剤
3.2
外皮用薬
3.7
ホルモン剤(抗ホル
モン剤を含む。)
3.4
非アルカロイド系
麻薬
2.3
アレルギー用薬
3.7
呼吸器官用薬
3.3
0
10
20
30
0
10
20
30
(%)
(%)
0
10
20
30
(%)
注:薬効分類については、構成割合の多い順に10分類を掲載している。
1)「入院」及び「院内処方(入院外)」は、診療報酬明細書(医科)のうち薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書、「投薬」「注射」を
包括した診療行為が出現する明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は除く。)を集計の対象としている。
2)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。
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後発医薬品の使用状況
入院、院内処方、院外処方別に薬剤点数に占める後発医薬品の点数の割合をみると、総数18.9%、入院
14.6%、院内処方17.4%、院外処方19.2%となっている。また、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の
割合をみると、総数82.4%、入院77.2%、院内処方70.8%、院外処方84.6%となっている。(表14)
後発医薬品の薬効分類別の薬剤点数について構成割合をみると、入院では「抗生物質製剤」20.0%、院内
処方では「循環器官用薬」21.2%、院外処方では「循環器官用薬」26.3%が最も多くなっている(図16)。
表14 入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた後発医薬品の使用状況
(単位:% )
令和6年4)
(2024)
8月審査分
薬剤点数 に占 める
後 発 医 薬 品 の
点 数 の 割 合
薬 剤 種 類 数 に
占 め る 後 発 医薬 品の
種 類 数 の 割 合
1)
一般医療
後期医療
令和5年
対前回5)
(2023)
6月審査分
増減
(ポイント)
令和6年(2024)
8月審査分
病院
診療所
18.9
17.8
20.7
19.5
△ 0.6
13.2
24.5
2)
14.6
13.3
16.2
15.4
△ 0.8
14.5
17.6
院 内 処方 (入 院外 ・投 薬)
2)
17.4
17.0
18.2
16.6
0.8
9.5
26.2
院外処方(薬局調剤)
3)
19.2
18.0
21.1
20.0
△ 0.9
13.8
24.3
総
数
入
院
総
数
82.4
82.8
81.8
80.0
2.4
82.9
82.2
入
院
2)
77.2
75.1
78.8
74.6
2.6
78.6
64.2
院 内 処方 (入 院外 ・投 薬)
2)
70.8
70.9
70.7
67.7
3.1
70.2
71.0
院外処方(薬局調剤)
3)
84.6
85.0
83.9
82.5
2.1
85.2
84.4
注:1)薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合 (%)
=
後発医薬品の種類数
後発医薬品のある先発医薬品の種類数 + 後発医薬品の種類数
× 100
2)「入院」及び「院内処方(入院外・投薬)」は、診療報酬明細書(医科)のうち診療行為「投薬」に薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書、「投薬」
「注射」を包括した診療行為が出現する明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は除く。)を集計の対象としている。
また、後発医薬品の割合は、診療行為「投薬」における薬剤に占める割合である。
3)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。
4)データ上で「病院」「診療所」別を取得できなかったものを含む。
5)令和6年度の診療報酬改定より改定の施行月が従来の4月から6月となったことに伴い、集計対象月を6月審査分から8月審査分に変更したため、令和5年の数値との
比較には留意が必要である。
図16 入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた後発医薬品の主な薬効分類別の薬剤点数の構成割合
(令和6年8月審査分)
院外処方(薬局調剤)2)
院内処方(入院外)1)
院 1)
入
抗生物質製剤
中枢神経系用薬
15.7
26.3
循環器官用薬
21.2
循環器官用薬
20.0
消化器官用薬
10.9
中枢神経系用薬
10.8
消化器官用薬
14.9
腫瘍用薬
12.4
ホルモン剤(抗ホル
モン剤を含む。)
消化器官用薬
11.0
その他の代謝性
医薬品
9.1
その他の代謝性
医薬品
中枢神経系用薬
8.8
血液・体液用薬
6.4
感覚器官用薬
8.2
アレルギー用薬
6.0
腫瘍用薬
8.1
外皮用薬
4.4
循環器官用薬
9.2
その他の代謝性
医薬品
7.4
血液・体液用薬
4.9
11.8
9.9
感覚器官用薬
3.2
血液・体液用薬
4.4
感覚器官用薬
3.9
化学療法剤
3.2
外皮用薬
3.7
ホルモン剤(抗ホル
モン剤を含む。)
3.4
非アルカロイド系
麻薬
2.3
アレルギー用薬
3.7
呼吸器官用薬
3.3
0
10
20
30
0
10
20
30
(%)
(%)
0
10
20
30
(%)
注:薬効分類については、構成割合の多い順に10分類を掲載している。
1)「入院」及び「院内処方(入院外)」は、診療報酬明細書(医科)のうち薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書、「投薬」「注射」を
包括した診療行為が出現する明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は除く。)を集計の対象としている。
2)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。
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