よむ、つかう、まなぶ。
2026年度診療報酬改定等に関する要望 関連資料① (33 ページ)
出典
公開元URL | https://secure.nippon-pa.org/ |
出典情報 | 2026年度診療報酬改定等に関する要望書(5/16)《日本保険薬局協会》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
要望事項2(補足)
2.薬局の機能に基づく公正な評価
① 調剤基本料1以外における地域支援体制加算について、調剤基本料1における同加算の報酬点数まで引き上
げること、また、同加算の要件について、特に夜間・休日対応実績や、麻薬調剤実績の要件を調剤基本料1と同
一とすることを要望する。
地域支援体制加算の各実績要件を満たしている割合は、認定薬局や健康サポート薬局において、それ以外の
薬局と比べて有意に高いが、「夜間・休日等の対応実績」「麻薬の調剤実績」については、その差は小さく、薬局
が所在する環境に左右される状況が推察される。環境要因で薬局・薬剤師の取組みを評価するべきではない。
② 都道府県知事の認定を受けた薬局については、医療計画に明記し各地域において認定制度を活用すること、また、
認定を受けた薬局の地域支援体制加算に加点することや、公的支援金の活用等により、認定取得のインセンティ
ブを設けることを要望する。
認定薬局においてはそれ以外の薬局と比べて、人員や設備等の体制が充実しているだけでなく、果たしている機
能や実績が顕著に高いが、認定数は伸びていない。運営コストがかかることも踏まえて、認定薬局を一層推進する
ためのインセンティブが必要である。
③ 「(薬剤師法第21条)調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあった場合には、正当な理由がなければ、これ
を拒んではならない」と、調剤応需義務が課せられているにも関わらず、特別調剤基本料Aの薬局に課せられている
「7種類以上の内服薬を調剤した場合には薬剤料が90/100に減算」となる報酬体系は極めて理不尽であり、撤
廃を要望する。
かかりつけ、在宅、医療連携、がん専門、健康サポート機能、これらの機能や実績において、特別調剤基本料A
の薬局の実態は、全国平均を大幅に上回っているにもかかわらず、改定により極端な減算を受け、危機的な経営
状況に陥っている。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
32
2.薬局の機能に基づく公正な評価
① 調剤基本料1以外における地域支援体制加算について、調剤基本料1における同加算の報酬点数まで引き上
げること、また、同加算の要件について、特に夜間・休日対応実績や、麻薬調剤実績の要件を調剤基本料1と同
一とすることを要望する。
地域支援体制加算の各実績要件を満たしている割合は、認定薬局や健康サポート薬局において、それ以外の
薬局と比べて有意に高いが、「夜間・休日等の対応実績」「麻薬の調剤実績」については、その差は小さく、薬局
が所在する環境に左右される状況が推察される。環境要因で薬局・薬剤師の取組みを評価するべきではない。
② 都道府県知事の認定を受けた薬局については、医療計画に明記し各地域において認定制度を活用すること、また、
認定を受けた薬局の地域支援体制加算に加点することや、公的支援金の活用等により、認定取得のインセンティ
ブを設けることを要望する。
認定薬局においてはそれ以外の薬局と比べて、人員や設備等の体制が充実しているだけでなく、果たしている機
能や実績が顕著に高いが、認定数は伸びていない。運営コストがかかることも踏まえて、認定薬局を一層推進する
ためのインセンティブが必要である。
③ 「(薬剤師法第21条)調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあった場合には、正当な理由がなければ、これ
を拒んではならない」と、調剤応需義務が課せられているにも関わらず、特別調剤基本料Aの薬局に課せられている
「7種類以上の内服薬を調剤した場合には薬剤料が90/100に減算」となる報酬体系は極めて理不尽であり、撤
廃を要望する。
かかりつけ、在宅、医療連携、がん専門、健康サポート機能、これらの機能や実績において、特別調剤基本料A
の薬局の実態は、全国平均を大幅に上回っているにもかかわらず、改定により極端な減算を受け、危機的な経営
状況に陥っている。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
32