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資料16 省力化投資促進プラン(案)生活関連サービス業(冠婚葬祭業) (14 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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効果的な人的投資の事例(結婚式場業)

1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)

○ 恒常的な土日勤務は人材採用時のボトルネック。
○ 人事制度や就労体系の見直し等、従業員が働きやすい制度への見直しにより人材確保・定着を実現。

◇平日勤務可能なレストラン事業に進出 【A社(中小企業)】
ーライフステージに合わせた人事ローテーションー
・土日勤務を忌避し若手が就職を避ける傾向があるため、新たに平日勤務中心のレストランを展開。ライフステージに合
わせた人事ローテーションを可能にすることで、人材の長期定着を図る。
・土日勤務が可能な20代のシェフを継続的に採用するためにも、30代での働き方の予見性を高めること、
ロールモデルがいることで、働きやすい企業だと思ってもらえ、若手シェフが多少なりとも集めやすくなる。
◇長期・全館休館日の創設 【B社(大企業)】
ー安心して休める環境整備ー
・担当業務の問合せがあれば、非勤務日も対応せざる得ない状況があったが、全館休館日を設けることで、
気兼ねなく休暇がとれる、休みをあわせて旅行にいけるようになった。(問合せはコールセンターで対応)
◇DX化による在宅ワークの導入 【B社(大企業)】
ーオンラインのみでも可能な業務の創出で子育て世代の活躍促進、離職回避ー
・DX化の推進し、チャットやオンラインを積極活用することで、在宅ワークが可能に。子育て中でも活躍可能。
・小規模結婚式やふるさとでの結婚式等では、打合せ業務をオンラインのみで対応することにより、勤務場所
にかかわらず活躍できる職域を創出。
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