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資料1_かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向けた論点について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39637.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第4回 4/12)《厚生労働省》
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これまでの分科会での地域の医療連携体制の構築に関する主な意見
・ 自分の医療機関だけで全ての機能を担うことは難しい。地域においていろいろな医療機関と連携して、地域が面として役割を担えることが望
まれる体制ではないか。
・ 救急患者も入院患者も在宅患者も、85歳以上が大宗を占めており、85歳以上の患者を地域でどう支えていくのかを最優先に議論すべき。
85歳以上が急増している中で、できるだけ多くの医療機関、介護関係者が参画し、かかりつけ医機能を充実させていく必要。
・ 地域で面での連携をいかに安定して提供していくかという中で、かかりつけ医機能の報告をいかにうまく活用していくかが大切。地域医療の中
が見える化されるので、地域で必要なニーズを話し合いながら、お互いに足りない部分の連携を取っていくということ。特に地方では診療所の
医師の高齢化も進んでおり、全ての機能を背負うのは非常に難しい。自分の地域の不足しているところが見えてきて、それをいかにカバーして
いくかで、前向きな方向に向くのではないか。地域の実情に見合った連携ができるような、かかりつけ医機能の体制づくりをしていく必要。
・ 今後いかに持続させていくかを考えると、1人に負担がかかり過ぎないようにする工夫が必要。自分のできるところ、できないところもあるわけで、
地域で補い合っていくという連携、お互いのことがよく分かってやっている人と自分の役割をうまく合わせて、地域に必要な機能を見いだしていく
形が今後必要。
・ かかりつけ医機能支援病院、かかりつけ医機能支援診療所との連携の中で、頑張っておられる先生方の負荷をできるだけ軽くするような方
向性を考えることが重要。

・ かかりつけ医機能報告は、地域におけるかかりつけ医機能をどう整理するか、どう面で支えるかというための資料としての側面がある。今後高
齢化社会が深まっていく、医療的ケア児等が増えていく中で、在宅医療を担う人をどう増やしていくか、時間外対応をみんなでどうしていくか、
新興感染症の初期対応もある。今まで支えてきて、日本の医療をつくってきた方々が乗れない制度にしてはいけないし、答えられない制度に
してはいけない。取り残されたり、分断されたりするものではいけない。地域において、どこまで皆さんができるかを把握できる制度にする必要。
・ 地域でかかりつけ医機能を発揮していくには、グループプラクティスが重要。例えば、看取りを持続的に行っていくために、地域で輪番を組んで
共同で行うことや、ICTシステムの活用等による訪問看護ステーションを含めた連携が効果的。
・ 医療機関に複数医師がいる、もしくは1人の診療所であっても3つぐらいがグループをつくるとよい。緩やかなアライアンスでもよい。地域医療
連携推進法人でなくとも、仲間が一緒にやっている雰囲気づくりを地域でするのが一番よい。
・ 地域完結型の医療・介護提供体制の構築には、水平的連携を推進することも重要だが、専門医への紹介など、大病院との連携も重要。
特に地域医療支援病院や特定機能病院には地域のかかりつけ医をサポートする重要な役割があることは重視すべき。
・ 安定しているときはかかりつけの医師に診てもらって、専門的・積極的な治療が必要になれば、紹介状を持っていかなくてはいけないという考え
は浸透してきている。今はもはや制限されたフリーアクセスだと受け止めている。
・ かかりつけ医機能の大きな受皿として、地域の医師会は重要。警察医とか産業医のコーディネート機能を地域の医師会は担っている。今後、
在宅医療の拠点も、医師会主体でやっていく方がうまくいくのではないか。
・ 医療機関において、それぞれの医療機関が持つ役割や果たすことのできる機能をさらに磨いて幅広くし、できればなるべく深くさらに掘り下げて
いくという努力をしっかり継続する必要。
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