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資料1-3 ビソプロロール 調査結果報告書及び添付文書[2.5MB] (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38855.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和5年度第15回 3/26)《厚生労働省》
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なお、年齢、症状により、開始用量は更に低用量に、増量幅は更に小さく
してもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減
するが、最高投与量は 1 日 1 回 5 mg を超えないこと。
〇頻脈性心房細動
通常、成人にはビソプロロールフマル酸塩として、1 日 1 回 2.5 mg 経口投
与から開始し、効果が不十分な場合には 1 日 1 回 5 mg に増量する。なお、
年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は 1 日 1 回 5 mg を超えな
いこと。

〇本態性高血圧症(軽症〜中等症)
通常、成人にはビソプロロールとして 8 mg を 1 日 1 回、胸部、上腕部又は
背部のいずれかに貼付し、貼付後 24 時間ごとに貼りかえる。
なお、年齢、症状により 1 日 1 回 4 mg から投与を開始し、1 日最大投与量
は 8 mg とする。
〇頻脈性心房細動
通常、成人にはビソプロロールとして 1 日 1 回 4 mg から投与開始し、効
果が不十分な場合には 1 日 1 回 8 mg に増量する。本剤は胸部、上腕部又
は背部のいずれかに貼付し、貼付後 24 時間ごとに貼りかえる。なお、年
齢、症状により適宜増減するが、1 日最大投与量は 8 mg とする。
妊婦への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラ
ット)で胎児毒性(致死、発育抑制)及び新生児毒性(発育毒性等)が報告
されている。

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