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調剤について(その1) 総-3 (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00197.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第550回 7/26)《厚生労働省》
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病院内での院外処方箋問合せ簡素化プロトコールの取組
○ 神戸市立医療センター中央市民病院では、院外処方の問い合わせ簡素化プロトコールを実施。
○ 医薬品の供給不足により問い合わせ対応が大幅に増加しているが、簡素化プロトコールの取組により、
病院内の問い合わせ対応時間が減少。(問い合わせた薬局においては迅速に回答が得られる)


神戸市立医療センター中央市民病院の院外処方に関する問合せ対応プ
ロトコール
・ 病院内の医師と薬剤師が合意の下で、簡素化プロトコールを作成
・ 薬剤師がプロトコールに基づき院外処方箋の問合せに対応(「院内対
応型」問い合わせ簡素化プロトコール)


問い合わせ簡素化プロトコールの項目
① 銘柄変更(先発品⇔先発品 を含む)
② 剤型変更
③ 規格変更
④ 半錠、粉砕、混合
⑤ 一包化
⑥ 外用塗布剤の規格変更
⑦ 一般名処方の類似剤型への変更
⑧ 残薬調整(処方削除の場合は疑義照会必要)
⑨ ビスホスホネート製剤の処方日数適正化
⑩「食後30分」の「食直後」への用法適正化
(添付文書における用法が食直後のものに限る)

■ 問い合わせ内容の内訳

プロトコール項目と
して10項目を設定

■ 問い合わせ簡素化プロトコールの有用性

■ 医薬品の不足による影響

医薬品の供給不足により
問い合わせが10倍増加

出典: 医療薬学 2023 : 49(7) : p247-253

プロトコールを適
応することで病院
の問い合わせに対
応する時間が減


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