よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 第1回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33479.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第1回 6/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

電子処方箋の用法コード・用法マスタの改善等について
○ 電子処方箋の用法マスタについては、現在、約3,000のコードが存在する(標準コード、拡張コード、汎用コード、
ダミーコード)ところ、拡張コード、汎用コードで用いられている用法や、ダミーコード+テキストで入力されて
いる用法のうち、使用頻度の高い用法について、標準コード化の検討の要望がある。

○ その他、前ページまでに記載した改善等に係る指摘あり。

対応方針案
○ 電子処方箋の用法マスタに標準コードがない用法について、使用頻度が
高い用法を標準コード化することで、紐付け等の観点で医療機関・薬局
双方の利便性が高まると考えられる。

標準コード化の希望受付(※1)
厚労省・支払基金で検討

○ 一方、コードが多くなることによってマスタが煩雑となる面もある面が
あり、また、要望の中には、既存の標準コードで対応可能なもの等も存
在する可能性もあり、標準コードの追加等については事前に一定の整理
が必要。

有識者への相談(※2)

○ 標準コードの追加以外の要望や指摘についても、現場の運用を踏まえた
対応が必要。

一定期間後に、電子処方箋の
用法マスタに追加等

○ そのため、日本薬剤師会・日本病院薬剤師会の有識者等と相談の上、個
別の要望について今後整理していくこととしたい。

その他各種課題

検討結果を公表

(※1)電子処方箋管理サービスに登録されているデータにおける用
法のデータを分析して追加する方法も要検討。
(※2)日本薬剤師会・日本病院薬剤師会と個別に相談しながら進め
ていくことを想定

* 標準コードの新設以外の、既存の用法マスタにおける課題等についても適宜相談して対応。
* マスタの差し替え等の場合には、アナウンス後、一定の猶予期間をおいた上で差し替え対応を行う。

(注)調整・作業が済み次第、まず、「X」の「Z」への置き換え、「食中」に関する対応を進めることを想定
(注)マスタ差し替えの頻度についても要検討
(例:年に数回(●回程度)の更新を基本としつつ、早急な対応については適宜検討するなど)

27