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資料2 第1回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33479.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第1回 6/8)《厚生労働省》
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②リフィル処方箋:これまでの主な指摘事項と対応状況

議題

指摘事項
リフィル処方箋に限らず、患者がどこを見れば電子処方箋やリフィル
処方箋に対応する施設を把握できるのか周知を徹底してもらいた
い。
リフィル処方箋(電子)が発行された場合、患者は電子処方箋・
リフィル処方箋に対応する薬局で調剤を受ける必要があるが、どの
ように把握できるのか検討してもらいたい。

対応施設の
検索方法

リフィル処方箋
への対応

ユースケース整理

検証

対応方針案
• 電子処方箋・リフィル処方箋に限らず、その他医療DX
の取組においても、他施設の対応状況を把握する必
要がある場合も想定し、現行どおり、都度、電子処方
箋ポータルサイトに申請させる方法とするのか検討する
予定。

• なお、主に医療機関で電子処方箋(リフィル含む)を
発行するケース等において患者が周辺施設の対応状
況を把握する必要があることから、現場で職員や医師
等が患者に説明できるような周知物も作成する予定。
患者がアクセスしやすいチャネル(マイナポータル等)で周知すべき。

リフィル処方箋等の新規機能は一斉に開始することで、周りの施設
の対応状況を気にしなくて済むのではないか。

一斉に開始することが望ましいものの、システム導入のスケ
ジュールを策定し、全医療機関・薬局、システム事業者
等とも合意の上、導入状況を管理する必要があり、全国
で一斉に開始することは難しいものと考えている。
ただし、早期に導入拡大できるよう、5月末にはシステム
事業者に仕様を公開済み。

リフィル処方箋の仕組みは複雑であるため、ユースケース毎に整理
し、課題を整理した方がいい。

医療機関・薬局のリフィル対応有無、リフィル処方箋の発
行形態等によって運用パターンが異なるため、運用マニュ
アル等において、ユースケース毎の業務内容を説明する予
定。(本資料P.12, 30~32)

機能をリリースする前に医療現場での検証も必要である。

リフィル処方箋は、業務パターンが複数あり、ご指摘どおり、
十分な確認等が必要であると考えており、令和5年10月
よりプレ運用期間(仮)を設ける予定。(本資料
P.13)
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