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資料6_AMEDがん研究(2019年度-2022年度) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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(9)各柱にまたがる「横断的事項」について
⑥「基盤整備等」について【データベースについて】
●大規模データ基盤の整備や今後の治療開発に資する研究開発体制の整備が進められている

乳がん・大腸がん・膵がんに対する適切な薬剤投与を可能にする大規模データ基盤の構築
理化学研究所 桃沢 幸秀
本研究では、2,000人以上の悪性リンパ腫患者を対象に世界最大規模の症例対照研究を行い、悪性リンパ腫の中には単一
遺伝子疾患型が存在している可能性が明らかにした。今後、本研究の情報は悪性リンパ腫の分類や診療ガイドラインに
貢献し、診断の精度向上や原因遺伝子への治療法開発など、悪性リンパ腫のゲノム個別医療体制の構築に寄与するもの
と期待される。
悪性リンパ腫の大規模ゲノム解析-単一遺伝子疾患型が存在する可能性-(令和4年9月6日AMED成果情報)
https://www.riken.jp/press/2022/20220906_2/index.html ゲノム創薬基盤推進研究事業(R1~R3)

東南アジア地域における人口ベースがん統計収集体制構築支援を通じたアジア特有がんの
実態把握とリスク要因の解明に関する研究
国立がん研究センター 松田 智大
がんによる負担が著しく増加している東南アジア諸国において、がん対策に繋げるためのがん統計整備を進めるべく、
既存データの精度管理の実施に加え、国際標準での研修資料を作成し、ハンズオンを含む現地ニーズを踏まえた研修を
実施することにより、地域のがん対策に資するがん統計収集体制の構築に貢献した。
東南アジアにおけるがん統計収集体制の構築を支援ーがん登録データの精度管理のための国際標準の研修を実施ー
(2021年度 AMED研究事業成果集)
医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)e-ASIA共同研究プログラム)
(H29~R4)

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