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資料6_AMEDがん研究(2019年度-2022年度) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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(3)患者に優しい新規医療技術開発に関する研究
●異分野融合や医工連携による研究が着実に進んでいる
●企業導出に向けた医師主導治験の完遂や導出先企業による製造販売承認申請を行うなど成果も出てきている

先天性巨大色素性母斑を母地とした悪性黒色腫に対する予防的低侵襲治療方法の開発〜高圧
処理新規医療機器の研究開発
京都大学 森本 尚樹
先天性巨大色素性母斑に対して、切除母斑組織を高圧処理により不活化させ、自家真皮再生に再利用できることを明らか
にした。本治療に用いる高圧処置装置の医療機器承認を目指した医師主導治験を行い、終了している。
承認申請を見据え、PMDAと協議中であり、日本発の新規医療機器と新規治療法の高圧処理・組織再移植治療を世界へ発信
することを目指す。
色素性母斑に対する皮膚再生臨床試験が終了―高圧殺細胞装置の医師主導治験へ―(令和3年7月1日AMED共同プレスリリー
ス)
https://www.amed.go.jp/news/release_20210701.html 革新がん事業(領域4)(R2~R4)

深層学習アルゴリズムを活用した大腸内視鏡用診断支援プログラムの実用化研究
東京慈恵会医科大学 炭山 和毅
大腸内視鏡画像情報からAIを用いて大腸ポリープ候補の検出を支援するソフトウェアをプログラム医療機器として薬事承
認を取得。
今後、鑑別を支援するソフトウェアの薬事承認を取得すべく、PMDAと協議中
大腸内視鏡病変検出・鑑別診断サポートを行うAIを開発―”医師と共に在るAI”で、大腸がん死亡率の低下を目指す―
(平成30年8月17日AMED共同プレスリリース)
https://www.amed.go.jp/news/release_20180817.html

大腸内視鏡の病変検出AIソフトウェア「EIRL Colon Polyp」が薬事承認を取得~人工知能の活用による、大腸ポリープの
見落とし率改善に期待~(令和4年12月9日AMED成果情報)
http://www.jikei.ac.jp/news/press_release_20221209.html 革新がん事業(領域4)(R2~R4)

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