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資料2 かかりつけ薬剤師・薬局に求められる機能とあるべき姿 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31705.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和4年度 3/17)《厚生労働省》
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薬局の機能と目指す姿(これまでの議論の整理)
平成25年4月「薬剤師の将来ビジョン」(日本薬剤師会)
 医療、介護、福祉サービスの変革に対応した薬剤師業務
 セルフメディケーションの拠点としての薬局機能を確立する

平成26年1月「薬局の求められる機能とあるべき姿」(厚生労働科学研究:安原眞人)
 ①薬学的管理、②在宅医療への取組み、③後発医薬品の使用促進、④健康情報拠点としての役割

平成27年6月「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」設置
⇒報告書「健康サポート薬局のあり方について」(平成27年9月)
 かかりつけ薬局・薬剤師の基本的機能や求められる業務
 健康サポート機能を有する薬局の機能や求められる業務

平成27年10月「患者のための薬局ビジョン」(厚生労働省)
 かかりつけ薬局・薬剤師が持つべき機能
 健康サポート機能:国民の病気の予防や健康サポートに貢献
 高度薬学管理機能:高度な薬学的管理ニーズへの対応(抗がん剤、抗HIV薬等)

平成28年4月「健康サポート薬局」施行

かかりつけ機能に加えて
健康サポート機能を有する
「健康サポート薬局」

平成30年4月 厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会
⇒「薬機法等制度改正に関するとりまとめ」
「薬剤師が本来の役割を果たし地域の患者を支援するための医薬分業の今後のあり方について」 (平成30年12月)
 かかりつけ薬剤師・薬局の機能を果たすことが必要
 専門性が高い薬学的管理が継続的に必要となる薬物療法への対応
⇒患者が自身に適した薬局を主体的に選択するための方策
・ 地域において、在宅医療への対応や入退院時をはじめとする他の医療機関、薬局等との服薬情報の一元的・継続的な情報連携において役割を担う薬局
・ がん等の薬物療法を受けている患者に対し、医療機関との密な連携を行いつつ、より丁寧な薬学管理や、高い専門性を求められる特殊な調剤に対応できる薬局

 さらに、薬剤師・薬局には、一般用医薬品等を提供する機能・相談機能を通じて地域住民による主体的な健康維持・増進を
支援するという機能(いわゆる「健康サポート機能」)がある。今後も引き続き、薬剤師・薬局がそのような面においても
更に役割を果たしていくことが強く期待される。
かかりつけ薬剤師・薬局の機能:地域連携薬局
令和2年8月「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」施行
高度薬学管理機能:専門医療機関連携薬局
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