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資料3-1 全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究について (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23226.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第7回 1/18)《厚生労働省》
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 GELでは4つのチャネル(中央+ローカル)で取り組みを実施
 事業の性質や国際動向に照らし,本事業では1と2は必須

PPI体制
中央ガバナンス体制

諮問組織
参加者パネル

倫理諮問委員会*

科学諮問委員会

運営委員会
(Board)

 3と4はローカルレベルの取り組みであり,将来的な課題として検討
1. 参加者パネル(Participant Panel)2016年発足







GELの保有データが参加者を尊重した形で管理され,参加者の利
益のために使用されるようにすることを目的として活動
運営委員会に対する諮問組織としてガバナンス体制の一部を担う
10万人ゲノムプロジェクトの参加者と家族らで構成(公募実施)
年4回の会合を開催
メンバーには謝金・必要に応じたトレーニングを提供
倫理諮問委員会,(データ)アクセス審査委員会,GeCIP運営
委員会には,参加者パネル委員枠を設け意思決定に参加

データ諮問委員会

2. パブリック・エンゲージメント
(データ)アクセス審査
委員会*

 セミナーや市民参加イベントの開催を中心に社会全体に情報や議
論の機会を提供し,認知の向上を図る

GeCIP運営委員会*

3. 患者市民参画(PPI)ネットワーク

監査委員会
*=参加者パネルから委
員選出




13のNHSゲノム医療センターそれぞれがPPIグループを設置
主な活動は患者向けの情報提供や同意プロセスについてのフィード
バック,プロジェクトの同意プロセスに対する評価等

4. GeCIPにおける当事者団体との連携



GeCIPはゲノム情報と疾患の関連付けを行うための枠組みで疾患
別に42領域ある(主に研究者・臨床医らが参加)
各領域で関連する当事者団体と連携し,当事者代表が参加

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