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資料3-1 全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23226.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第7回 1/18)《厚生労働省》
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患者・市民参画(PPI)の推進
これまでの議論



全ゲノム解析等を推進するにあたり,患者・市民参画の仕組みを設けるなどELSI(倫理的・法的・社会的な
課題)への対応ができる体制の在り方等について検討する






「全ゲノム解析等実行計画(第1版)」

対象患者への周知,説明だけでなく,広く国民や社会に対して継続的 な情報発信を行うとともに,患者や
市民参画の仕組みを確保することが重要である



患者・市民の視点を取り入れて,データのトレーサビリティや利活用に関する説明や対応方針を策定するなど,
実行計画の実施状況の透明性を高める方策を実施する



すでに行っている取り組み

「ロードマップ2021」

 ELSIワーキングに複数のメンバーが患者の立場から参加
 「全ゲノム解析・患者還元説明文書検討会」の開催
今後重要となる取り組み
 本事業において継続的にPPIを実装していくための仕組み作り

 参加者向け説明(補助)資材につい
ては今年度パイロット版を作成
 来年度以降は予算確保の上,事業
実施組織(準備室)が主体となって
拡充

 患者向け・市民向けの本事業の周知・広報活動

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