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資料1 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける検討状況 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27259.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第12回 8/4)《厚生労働省》
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心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動
○ 消防庁によると、救急隊が出動した後、心肺機能停止状態の傷病者が「心肺蘇生を拒否する意思表示」をし
ていたことを、医師や家族等から伝えられた事案は、令和元年で5,359件、令和2年で5,538件であった。
○ その中で「心肺蘇生の継続」、「搬送」となった割合は相対的に高いものの、「心肺蘇生の中止」、「不搬
送」となった件数は、増加傾向にある。
①心肺蘇生の継続又は中止*
*心肺蘇生を行わなかった場合は「中止」に含まれる
令和元年
(n=5359)

83.5%

16.5%

(4,475件)

(884件)

令和2年

79.5%

20.5%

(n=5538)

(4,400件)

(1,138件)

0%

20%

40%

継続

60%

80%

<参考>
全救急出動件数:6,639,767件(令和元年)
5,935,694件(令和2年)
出典:「令和3年版 救急・救助の現況(総務省消防庁)」

100%

中止

②救急搬送の有無
令和元年

③かかりつけ医への連絡の有無
88.8%

(n=5359)

11.2%

(4,757件)

令和2年
(n=5538)

0%

10%

20%

30%

(602件)

86.2%

13.8%

(4,775件)

(763件)

40%

搬送

50%

60%

不搬送

70%

80%

90%

100%

令和元年

52.5%

11.6%

35.8%

(n=5359)

(2,814件)

(624件)

(1,921件)

令和2年

54.2%

11.4%

34.4%

(n=5538)

(3,004件)

(629件)

(1,905件)

0%

連絡がとれた

20%

40%

60%

連絡したがつながらなかった

80%

100%

連絡をとらなかった

※出典:「心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動件数調査」
平成31年1月1日~令和2年12月31日に全国の消防本部に調査を実施。

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