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資料1-8                副反応疑い報告の状況について (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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若年者の死亡として報告された頻度について

(武田/モデルナ社ワクチン)
○ 若年者における、武田/モデルナ社ワクチン3回目接種後の副反応疑い報告に基づく1人1日当たりの死亡報告の頻
度と、人口動態統計等に基づく1人1日当たりの死亡の頻度を比較した結果は以下のとおりであった。(観察期間7日)
死亡報告頻度の比較
若年者の死亡の、100万人・日当たりの報告の頻度 <報告件数/(人数×観察期間)>

10代
(18歳~)

20代

30代

ワクチン接種群の
死亡の報告の発生率
一般人口の
死亡の発生率
ワクチン接種群の
死亡の報告の発生率
一般人口の
死亡の発生率
ワクチン接種群の
死亡の報告の発生率
一般人口の
死亡の発生率













死亡報告数

ワクチン接種延べ人数x観察期間
年間死亡数
当該年代の人口x年間の日数



死亡報告数

ワクチン接種延べ人数x観察期間

年間死亡数
当該年代の人口x年間の日数



死亡報告数

ワクチン接種延べ人数x観察期間
年間死亡数
当該年代の人口x年間の日数



0
361,596 x 7



0件/100万人・日

373
5,870,000 x 365

= 0.17件/100万人・日


2,450,421 x 7

= 0.23件/100万人・日

1,363
= 0.30件/100万人・日
12,571,000 x 365
1
2,872,819 x 7

= 0.05件/100万人・日

4,207
= 0.80件/100万人・日
14,475,000 x 365

<数値の出典等について>
※被接種者の属性が異なるため、ワクチン間の単純な比較は困難であることに留意を要する。
○ 本比較は2021年5月22日~2022年5月15日までの副反応疑い報告及び推定接種回数により概算。
○ 2021年5月22日~2022年5月15日までの3回目の推定接種回数(ワクチン接種人数)は10代361,596回、20代2,450,421回、30代2,872,819回。(性別がその
他及び不明のものも含む)
○ 人口推計において平成31年4月1日現在(確定値)の人口は10代 (15~19歳) 5,870千人、20代 12,571千人、30代 14,475千人。

○ 一般人口の死亡数については、人口動態統計を用い、「死因総計」から「損傷、中毒及びその他の外因の影響」を除した数を算出し、10代(15~19歳)
373人、20代 1,363人、30代 4,207人とし、10代の一般人口の死亡の発生率については15~19歳の発生率を参照値とした。
○ ワクチン接種群の死亡報告数については、一律かつ最も厳しい評価を行う方法として、死亡が7日を超えるものであっても、死亡したとして報告をされた全
ての事例をワクチン接種群として計上している。実際に、各年代において、死亡として報告された事例は10代0人、20代4人(1~17日)*、30代1人(1日)*。
46
*日数は接種から死亡までの日数