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資料1-8                副反応疑い報告の状況について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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注目すべき疾患に係る検討について
<これまでの検討について>
新型コロナワクチンの初回接種後の国内外での安全性の知見については、副反応疑いと
して広く報告されている疾患/症状のうち、その疾患特性や、接種との関連の可能性など
の観点から、特に丁寧に検討していく必要がある疾患/症状について、審議会において検
討を行ってきた。
<検討にあたって考慮してきた情報の例>








国内における報告数や報告の頻度
対象疾患/症状の自然発生頻度との比較
新型コロナウイルス感染症の合併症
海外規制当局における取扱の状況
論文情報等、最新の科学的知見に関する状況
疾患/症状の重篤性や不可逆性、回復に要するまでの期間
接種との関連性を検討する上で丁寧なモニタリングを要する疾患/症状

⇒ 初回接種後において国内における報告数や報告の頻度、疾患/症状の重篤性等に鑑み、
情報を収集し検討してきた、①出血性脳卒中、②虚血性心疾患、③肺塞栓、④虚血性脳卒
中、及び⑤心筋炎・心膜炎に係る死亡報告頻度について、今回、現時点における3回目接
種後の報告状況も含め、解析することとした。
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