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資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム 令和4年度改訂版(素案)(令和4年5月30日時点) (57 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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2、3

C-6-8 免疫応答による生体防御機構
<ねらい>
免疫応答を含めた、病原体に対する生体防御の機構の全体像を概観し、免疫応答の位置づけに
より、感染症のみならず、他の疾患とも密接に連関する重要な現象である生体防御及び免疫応答
の基本を理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-1 生命の最小単位としての細胞、C-6-2 生命情報を担う遺
伝子、C-6-3 微生物の分類、構造、生活環)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-11 免疫・炎症・アレルギー系の疾患と治療薬、
D-2-17 感染症と治療薬)

<学習目標>
1)病原体に対する防御に関わる因子を説明する。
2)病原体に対する防御に関わる免疫応答を説明する。
3)免疫応答に関わる細胞や因子の機能を説明する。
4)自然免疫や獲得免疫を説明する。
<学習事項> 例示
(1)生体防御機構の概要
(2)免疫応答
(3)自然免疫と獲得免疫
<評価の指針
2、3

重点>

C-6-9 免疫応答の制御
<ねらい>
感染症とは異なった、生体内での免疫応答及びそれによる疾患の機構、腫瘍における免疫破綻
及び臓器移植での障害の機能から免疫の多様性を理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-8 免疫応答による生体防御機構)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-11 免疫・炎症・アレルギー系の疾患と治療薬、
D-2-17 感染症と治療薬、D-2-18 悪性新生物(がん)と治療薬、D-2-20 遺伝子治療、移植
治療)」
<学習目標>
57