よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム 令和4年度改訂版(素案)(令和4年5月30日時点) (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



大項目「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力」〜「G 薬学研究」の関連

大項目 A に掲げた「薬剤師として求められる基本的な資質・能力」は、薬剤師として生涯にわ
たって研さんし続けて獲得する資質・能力として位置づけられたものである。モデル・コア・カ
リキュラムの「B 社会と薬学」から「G 薬学研究」にまとめられた内容は、これらの資質・能力
の獲得のための基本となるもので、6年間の薬学教育のカリキュラムに組み込まれるべきもので
ある。各薬科大学・薬学部は、その理念やディプロマポリシーにしたがって、「B 社会と薬学」
から「G 薬学研究」までの大項目の内容を、大学独自のカリキュラムへ組み込むことになる。し
たがって、大項目「B 社会と薬学」から「G 薬学研究」相互の関連は、各大学独自のカリキュラ
ムごとに異なることになるが、基本的な相互関連は、下図のようにイメージされる。6年制薬学
教育を学ぶ学生は、これらを6年間学習した成果とともに、卒業後の生涯にわたる研さんによっ
て、「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力」の獲得に努めることになる。

大項目 A〜G の関連図

13