よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 今後の医療需要を見据えた専門医の養成について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71618.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和7年度第5回 3/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

研修施設群について
「専門医制度整備指針(第三版)」(2020年2月一般社団法人日本専門医機構)
Ⅰ.専門医制度の理念と設計
3.研修方略について
(1)研修プログラム制と研修カリキュラム制について(抄)
ⅲ. 研修施設群の原則
研修施設群とは、基幹施設および連携施設が研修プログラム制に基づき研修を行うために構成する施設群を言う。
医師が研修段階に応じて技術と知見を向上できるよう、各基本領域において専門医となるのに必要となる全般的、幅広
い疾患の症例の豊富な市中病院を重要な研修拠点とし、大学病院に研修先が偏らないようにする必要がある。
そのため各基本領域学会の各施設の認定基準は研修内容が専門医育成の質を保証するものが最も大切であるという
条件のもと、各基本領域において専門医となるのに必要となる全般的、幅広い疾患の症例の豊富な地域の中核病院等が
基幹施設となれる基準を設定する。専攻医の研修プログラム習得の管理は、基幹施設が責任をもって行うものとする(
責任の所在の明確化)。すなわち、専攻医の研修に係るローテートの計画は研修施設群が策定し、専攻医を採用した各
研修施設がローテート研修を担当するものとし、基幹施設は専攻医の研修履修状況等の管理、評価、指導医への助言を
行うものとする。
原則として、研修プログラム制における研修では、研修施設群を形成し、ローテート研修を行うものとし、実際の
運用に当たっては地域医療が維持されるように、また、研修の質の低下にならない範囲で柔軟に対応する。その際、専
攻医のローテートについては、基幹病院に専攻医についての研修プログラムに関して責任があるので、専攻医の身分保
障の観点から、特別な症例を経験するために必要になる等の事情がなければ、基幹施設での研修は 6 カ月以上とし、
専攻医が研修する医療機関が短期間で頻繁に変わることによる研修の質の低下を防止するため、連携施設での研修は原
則一カ所につき 3 ヵ月未満とならないことが原則である。ただし、研修の質の低下にならない範囲で、領域によって
あるいは特殊な研修においては当該領域学会が定め機構が承認した要件を満たせば、基幹施設および連携施設での研修
期間は、それぞれ 6 か月未満および 3 カ月未満の研修プログラムを認めることができる。
一カ所当たりの研修期間については、診療科の特性や都道府県協議会との調整を踏まえ定めるものとするが、連携
病院で採用した専攻医については、専攻医の希望があった場合、できうる限り長期間連携病院における研修期間を設定
するなど、柔軟なプログラムを作成しなければならない。
ただし、その際には規定された経験症例を満たす等研修の質が低下しないよう基幹病院のプログラム責任者と協議
を行わなければならない。

32