よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


2025年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について (11 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r7/
出典情報 2025年度特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について(2/12)《福祉医療機構》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2025-010

6 生産性向上に向けた取組みの状況
6.1 ICT 機器、介護ロボットの活用状況

(図表 17)最低賃金の改定に伴う給与等
の引上げ状況
2024 年度

正規職員
給与の引上げを
行った職員数
職員一人一月当たり
引上げ額

21 人

26 人

5,000 円

5,615 円

人手不足が深刻化する中、限られた人的リソ
ースで業務を円滑に行うため、生産性を高める

2024 年度

非正規職員

導入率は上昇基調も、ICT 機器に比べて介護
ロボットの上昇幅は限定的

2025 年度

2025 年度

取組みがますます重要となる。本章では、ICT 機

給与の引上げを
行った職員数

10 人

12 人

職員一人一月当たり
引上げ額

4,400 円

5,000 円

器、介護ロボットの導入状況、業務改善に向け
た取組みの実施状況について概観する。
まず、ICT 機器および介護ロボットの導入状

注)数値はいずれも中央値

況を確認する(図表 18)


また、最低賃金引上げに関する自由記述では、

ICT 機器についてみると、
「介護ソフト(業務

最低賃金と連動した報酬改定を求める意見に加

記録・報酬請求等)
」は 95.1%が導入済みであり、

え、賃上げによる資金不足・経営悪化を懸念す

ほぼ標準装備といえるだろう。今後は入力負担

る意見が寄せられた5。賃金上昇は人材定着や離

の軽減や他システムとの連携など活用の高度化

職防止への効果が期待される一方、対応に苦慮

が目標となると考えられる。

する施設が少なくない状況がうかがえる。2026

ICT 機器活用を現場レベルに浸透させるうえ

年度には介護職員の処遇改善を柱とする介護報

で重要な「タブレット端末・スマートフォン」は

酬の期中改定が行われるが、引き続き、動向を

75.6%、事故防止や夜間巡視の負担軽減への効

注視しながら継続的に議論することが重要であ

果が期待される「見守り機器(着圧センサー・バ

ると考える。

イタルセンサー等)」は 70.6%と、相当程度導入
が進んでいる。
「導入予定」を含めるといずれも

(図表 18)ICT 機器、介護ロボットの導入状況
導入している

導入予定

(n=935)

導入していない

【ICT機器】

95.1%

介護ソフト(業務記録・報酬請求等)

75.6%

タブレット端末・スマートフォン
インカム

11.3%

70.6%

見守り機器

25.5%

15.2%

23.0%

13.0%
14.2%

51.6%

【介護ロボット】
移乗介助ロボット
見守り・コミュニケーションロボット

25.2%
18.5%

10.3%

64.5%

12.6%

入浴支援ロボット

14.2%

移動支援ロボット

7.8% 7.9%

84.3%

介護業務支援ロボット 6.6% 10.8%

82.6%

排せつ支援ロボット

8.7%

68.9%
77.1%

7.7%

89.6%
※5%未満は記載を省略

5 福祉医療機構「2025 年度特別養護老人ホームの人材確保に関する調査結果」

https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/260212_No010.detail.pdf
Copyright ⓒ 2026 Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.

11