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総-1個別事項について(その17)これまでの御指摘に対する回答について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》
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療養病棟における患者像をふまえた身体的拘束の実施状況
○ 何らかのデバイス(※1)が挿入されている患者について、常時の手指/四肢/体幹の抑制のみを見た場合でも、身
体的拘束の実施率(※2)について医療機関間の差が大きい。
○ デバイスも認知症もない患者の場合、常時の手指/四肢/体幹抑制が実施されている病棟は少ないことから、身
体的拘束を実施している場合でも、クリップセンサー等が使われている場合が多いと考えられる。一方、デバイ
スがなくても認知症がある場合は、一定数の病棟で常時の手指/四肢/体幹抑制が実施されている。
■身体的拘束(夜間のみ・一時的な抑制や、クリップセンサー等の使用を含む) ■常時の手指/四肢/体幹の抑制

デバイス※1あり×認知症ありの患者(n=384病棟)

デバイスなし×認知症ありの患者(n=196病棟)

80%

80%

70%

70%

60%

60%

50%
40%
30%

43.8%

40%
18.5%17.4%

24.5%22.1%

30%
13.5%

10%

9.4%

10.7%

6.0%

13.8%
10.7%

20%
2.1% 1.3%

0%

10%

21.4%
10.2%

3.6% 1.5%

5.6% 3.1%

3.6% 1.5%

41-60%

61-80%

81-100%

0%
0%

1-20%

21-40%

41-60%

61-80%

81-100%

0%

1-20%

21-40%

デバイスなし×認知症なしの患者(n=90病棟)

デバイスあり×認知症なしの患者(n=133病棟)

60%

52.0%

50%

30.7%

20%

70%

73.0%

100%

63.9%
56.4%

80%

95.6%
72.2%

50%
60%

40%

30%
15.0%12.8%

20%

40%

18.8%
15.8%
5.3% 5.3%

10%

1.5% 0.8%

61-80%

81-100%

0%
0%

1-20%

21-40%

41-60%

出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査
(入院患者票(C票))

20%

3.0% 1.5%

7.8%

0%
0%

13.3%
0.0%

1-20%

1.1%

4.4% 2.2%

1.1% 0.0%

1.1% 0.0%

21-40%

41-60%

61-80%

81-100%

※1 中心静脈栄養、経鼻胃管、胃ろう・腸ろう、末梢点滴、尿道カテーテル、人工呼吸器のいずれか。
※2 身体的拘束の実施率=身体的拘束を過去7日以内に実施された患者人数/各群に該当する患者全体
の人数(いずれも患者票で回答された患者)

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