よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総ー3個別事項について(その4)移植医療 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65351.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第623回 10/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

臍帯血公開数の推移
• 出生数減少はあるものの、臍帯血公開数は、ここ数年横ばい傾向。
• 日本においては1万本の臍帯血公開数があれば95%の症例でドナーを見つけることができると試算されている(※) ことから、
新規公開本数1万本の水準を維持していく必要がある。

(本)

4,500
4,000

臍帯血公開数の推移

(本)
14,000

新規公開数

10,204

公開数(年度末時点)

令和6年8月1万本達成

3,500
公開本数1万本







3,000

2,298

2,500

2,000
1,500

12,000
10,000 公


8,000 (



6,000 時


4,000

(参考)出生数の推移
(人)
1,050,000

950,000

850,000

1,000
2,000

500

0
H25 H26 H27 H28 H29 H30

R1

R2

R3

R4

R5

R6

0
(年度)

(資料)日本赤十字社が提供した情報を元に厚生労働省健康・生活衛生局難病対策課移植医療対策推進室で加工


727,288

750,000

(年)
H25H26H27H28H29H30 R1 R2 R3 R4 R5
(出典:厚生労働省「人口動態統計(令和5年確定数)より)

出典:Takanashi, M., Tanaka, H., Kohsaki, M. et al. A suggested total size for the cord blood banks of Japan. Bone Marrow Transplant 46, 1014–1015 (2011).
日本人のHLA多様性は欧米に比べて小さく、1万本の臍帯血公開数があれば95%以上の症例でHLAが5/6一致するさい帯血を見つけることができると試算されている。
なお、小児領域ではより高いHLA適合が望ましい場合もあるため、臍帯血の通常の適合基準である4/6一致でなく5/6一致で推計。
13