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総ー3個別事項について(その4)移植医療 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65351.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第623回 10/29)《厚生労働省》
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骨髄移植・末梢血幹細胞移植・臍帯血移植の比較
造血幹細胞移植は、骨髄バンクを介した骨髄移植・末梢血幹細胞移植とさい帯血バンクを介した臍帯血移植の
3種類がある(そのうち、臍帯血移植については侵襲性がない)。

ドナーへの侵襲性

ドナー負担

あっせん期間

骨髄移植

末梢血幹細胞移植

臍帯血移植

侵襲性が大きい(全身麻酔)

侵襲性がある(G-CSF使用)

侵襲性がない

・3泊4日程度入院を要する
・術前受診、自己血貯血も必要

5泊6日程度入院を要する



120日程度(患者登録→移植)

2週間程度で提供可能
(緊急時には3日程度まで短縮可)

130日程度(患者登録→移植)

※採取に至ったドナーのコーディネート期間の中央値

臨床的特徴

歴史があり確立した治療法

・GVHDがやや多い
・生着まで早い

・重症GVHDが少ない
・生着まで遅い

その他

再生不良性貧血や代謝性疾患等
良性疾患での治療経験豊富

疾患によっては適応外

疾患によっては適応外

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