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セルフメディケーションに係る相談対応や受診勧奨事例報告 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://secure.nippon-pa.org/pdf/report_2025_10.pdf |
出典情報 | セルフメディケーションに係る相談対応や受診勧奨事例報告(10/6)《日本保険薬局協会》 |
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受診勧奨事例
問.受診勧奨ができたと思う印象に残っている対応事例をご紹介ください。
分類
1 症状の薬学的評価に基づく受診勧奨
2 薬学的管理に基づくリスク発見からの受診勧奨
専門診療科への橋渡しと医療連携による受診勧
3
奨
4
認知症やメンタルヘルス等、複合的課題に対する
受診勧奨
OTC医薬品の適正使用推進を目的とした受診勧
5
奨
(N=450人の薬剤師より、519事例報告)
事例数
主な内容
164件
患者の訴える症状を薬学的な視点で評価し、その重篤度、持続期間、特徴から
セルフメディケーションの範囲を超えていると判断し、受診を勧めた事例。市販薬で
対応するのではなく、根本的な原因究明や適切な治療が必要であると判断した
ケースが含まれる。
119件
服用中の医薬品、薬歴、基礎疾患、検査値といった薬学的管理情報に基づき、
副作用、相互作用、原疾患の悪化などのリスクを薬剤師が能動的に発見し、受
診勧奨に繋げた事例。「かかりつけ薬剤師」だからこそ可能な、継続的なモニタリン
グを通じた介入が特徴。
98件
患者が受診中の診療科では対応が困難、あるいは専門外であると判断し、より適
切な専門診療科(例:内科→皮膚科、整形外科→神経内科)を具体的に
提案・紹介した事例。医療機関や多職種との連携を通じた介入も含まれる。
30件
薬の問題だけでなく、認知機能の低下や精神的な不調といった複合的な課題を
抱える患者に対し、ご家族やケアマネージャー等と連携しながら、時間をかけて丁
寧に受診へと繋げた事例。薬局が地域のセーフティネットとしての役割を果たしてい
ることがわかる。
108件
OTC医薬品の不適切な長期連用や過量使用、あるいは誤った自己判断での使
用に対し、健康被害のリスクを説明し、使用を中止させるとともに、根本治療のた
めに受診を促した事例。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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問.受診勧奨ができたと思う印象に残っている対応事例をご紹介ください。
分類
1 症状の薬学的評価に基づく受診勧奨
2 薬学的管理に基づくリスク発見からの受診勧奨
専門診療科への橋渡しと医療連携による受診勧
3
奨
4
認知症やメンタルヘルス等、複合的課題に対する
受診勧奨
OTC医薬品の適正使用推進を目的とした受診勧
5
奨
(N=450人の薬剤師より、519事例報告)
事例数
主な内容
164件
患者の訴える症状を薬学的な視点で評価し、その重篤度、持続期間、特徴から
セルフメディケーションの範囲を超えていると判断し、受診を勧めた事例。市販薬で
対応するのではなく、根本的な原因究明や適切な治療が必要であると判断した
ケースが含まれる。
119件
服用中の医薬品、薬歴、基礎疾患、検査値といった薬学的管理情報に基づき、
副作用、相互作用、原疾患の悪化などのリスクを薬剤師が能動的に発見し、受
診勧奨に繋げた事例。「かかりつけ薬剤師」だからこそ可能な、継続的なモニタリン
グを通じた介入が特徴。
98件
患者が受診中の診療科では対応が困難、あるいは専門外であると判断し、より適
切な専門診療科(例:内科→皮膚科、整形外科→神経内科)を具体的に
提案・紹介した事例。医療機関や多職種との連携を通じた介入も含まれる。
30件
薬の問題だけでなく、認知機能の低下や精神的な不調といった複合的な課題を
抱える患者に対し、ご家族やケアマネージャー等と連携しながら、時間をかけて丁
寧に受診へと繋げた事例。薬局が地域のセーフティネットとしての役割を果たしてい
ることがわかる。
108件
OTC医薬品の不適切な長期連用や過量使用、あるいは誤った自己判断での使
用に対し、健康被害のリスクを説明し、使用を中止させるとともに、根本治療のた
めに受診を促した事例。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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