入ー2参考 (117 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00276.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第6回 7/3)《厚生労働省》 |
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○
内科系症例が外科系症例と比べて重症度、医療・看護必要度のA項目を満たしにくいことについて、
適切な受け入れが求められる内科症例の重症度を適切に評価するための指標の案を以下に列挙した。
考えられる対応
現行のA項目の修正
具体的な対応例
•
•
•
新
た
な
評
価
方
法
に
よ
り
加
点
医療資源投入量(出来高
点数)に着目
疾患名に着目
緊急入院などの入棟経緯
に着目
緊急入院の該当日数を伸ばす
A6の下位項目のうち免疫抑制剤
を2点→3点に
A2呼吸ケアの酸素使用量を定義
する、等
•
検査の包括内出来高点数が一定
以上の場合に加点
•
内科救急等で明らかに入院適応
があり、かつ、頻度の高い一定
の疾患に入院○日目まで加点
•
病床数あたりの緊急入院件数ま
たは救急応需件数を係数化して
加算
メリット
•
影響を試算しやすい
•
データ提出加算のEF
ファイルを用いて自
動的に計算可能で手
間はない
•
•
考えられる懸念
•
大きな変化は生まれにくい
•
不要な検査を惹起する可能性。
特に出来高病棟では医療費の増
加につながらないか。
C項目では評価されづ
らい内科疾患のみに
ダイレクトに加点さ
れる
•
病名のアップコーディングが生
じないか。
入院時には診断がつかないこと
も多い。
病院の取組を評価す
ることにつながる
•
•
軽症の患者であっても、緊急入
院が装われたり、救急車利用が
促されることはないか。
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