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参考資料3 (39 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20250527/index.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度等分科会(答申・報告書等) 激動の世界を見据えたあるべき財政運営(5/27)《財務省》
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資料Ⅴ-3-25

調剤報酬を巡る動向

○ 医薬分業が進み、処方箋受取率が上昇する中で、処方箋発行枚数は増加傾向にあり、調剤医療費のうち技術料の伸びが顕著。
○ 他方で、薬剤師数が増加していることから、薬剤師1人当たり処方箋枚数の大きな増加は見られないが、処方箋1枚当たりの技術料
が増加傾向にあるため、薬剤師1人当たりの技術料は増加している。
◆ 調剤医療費総額の推移

◆ 処方箋受取率の年次推移
82,678

(億円)

50,000

112.4

110
110.3

102.1

52,444 53,711

技術料の伸び
(H24=100)

55,778 57,413 54,834 57,114 56,058 56,800 56,908

60,041

108

110

100
105

薬剤料

90

10,000

95

90

116

114

115

101
101

105
103
101

103
102

101
99

101
99

99

109

111

0

80
H27

H28

H29

H30

(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向~令和5年度版~」

R1

R2

R3


R4

R5

特定保険医療材料料 )

80

2022

2020

2018

2016

2014

2012

118

116

117

106

処方箋1枚
当たり技術料

116 薬剤師数
114 薬剤師1人

当たり技術料

109
106

108

103
101
98

103

97

102

102 103

96

薬剤師1人当たり
処方箋枚数
97

96
94
92
88

85
H26

2010

115
113

100

H25

2008

(2012年=100)
120
115

20,000

H24

2006

2004

2002

2000

1998

1996

1994

1992

◆ 薬剤師数と処方箋1枚当たりの技術料の増加など

103.9

59,783

1990

118.1

113.5

107.4

100

0

(出所)厚生労働省が「保険調剤の動向(日本薬剤師会)」を用いて作成したデータ。

108.6
40,000

1988

120

処方箋発行枚数
1986

0

116.2

技術料

48,771

20

124.9

17,020

30,000

20,000
1984

22,474

20,103

1982

17,682

18,779

1980

19,311

40

1978

19,771

19,122

60

40,000

1976

18,490
17,371

130

21,264

18,283

処方箋受取率

60,000

71,515

65,902

60,000

132.0

74,987

74,279

80

80,000

1974

69,933
70,000

78,332

(%)

1972

74,395

77,059

77,025

76,664

(万枚)

100,000

1970

78,192

80,000

140

84

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向」、厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師統計」
(注)薬剤師数の奇数年度は、直近年度からの推計値。