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資料3 公益社団法人全国有料老人ホーム協会提出資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57904.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第3回 5/19)《厚生労働省》
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1.その他お客様からの声(事業安全性に関しての質問)
◼ お客様の声として事業者の安全性に関する(選択に失敗できないという不安からの)ご質問を
頂戴する。
◼ 有老協からは、ホームにおける「情報公表制度に関すること」「見学・体験の重要性」「短期
解約制度のこと」「行政窓口のこと」「集団生活におけるメリデメに関すること」等をご説明
している。
◼ 一方で、開設後の短い時期で経営が行き詰まるケース等、事前の情報収集を消費者が行うには
限界がある。これには届出タイミングにおいて、収支情報のみならず、収支計画の妥当性、蓋
然性、および収支計画に対応した資金計画の確認が必要不可欠であると考えられる。
(例)事業計画において
単月黒字になるまでの入居計画(開設時入居者、月当たり入居者)
入居募集を行うための営業人員(あるいは委託する場合の予算立て)
入居ルートのアプローチ状況
周辺ホームでの価格競争力

◼ 次スライドに「ホーム開設タイミングにおける事業計画」サンプル(先述CASE①事例にて開設
から17か月目に単月黒字となる事業計画)を示す。
◼ 事業計画を達成するための計画の確からしさ、および達成時期が後ろにずれた場合等を想定し
たリスク管理ができているかが確認のポイントになるものと考えられる。

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