よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 公益社団法人全国有料老人ホーム協会提出資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57904.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第3回 5/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4.対策案ごとの課題
【対策案①】顧客へのサービス提供の自由度(サービス種類、併設建物内外問わず)を維持す
る、あるいは医療等特化型サービス提供ホームを運営している場合
a)事業ごとの勘定の明確化


建物運営等に関わるホーム運営事業、介護保険等の社会保障給付費を収入とする医
療・介護サービス事業の勘定を明確化し、かかる費用についても按分等の考え方に
ついての、ひな型の提示等。

b)ケースに応じてケアマネジメントの独立性を確認


ホーム運営事業の収支を介護サービス事業でカバーしているという疑義がある場合
において、ケアプラン点検を実施。

【対策案②】訪問系サービスあるいは通所系サービスを組み合わせ、特定施設入居者生活介護
のような「集合サービス」「短時間頻回サービス」を提供している場合
a)包括報酬体系のサービスへの移行



ⅰ)特定施設への転換を希望するホームについて、円滑に転換が進むよう、各自治体
の介護需要の状況等を踏まえつつ、自治体が作成する介護保険事業支援計画、介
護保険事業計画の見直しを行う必要がある。
ⅱ)人員基準等を満たすことができず移行できないホームへの対応。
ⅲ)すでに安価な住宅コストでサービスを提供できているご入居者への対応。

b)a)に見合った人員配置と報酬体系


適切な管理会計に基づいた収支差率の把握

21