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総-4-4-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[10.8MB] (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》
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医師調査
(15) リフィル処方箋の普及に向けた課題
リフィル処方箋の普及に向けた課題については「患者への制度の周知が十分でないこ
と」が最も多く、71.7%であった。
ただし、「薬剤師への制度の周知が十分でないこと」が 15.0%、「かかりつけ薬剤師制
度の普及が十分でないこと」が 35.0%と、薬剤師への周知に関する課題意識もそれぞれ挙
げられている。
図表 3-24 リフィル処方箋の普及に向けた課題(複数回答)
(病院・診療所別、医師個人のリフィル発行有無別)
0%

20%

40%

60%

80%

100%

71.7
82.9
81.1

患者への制度の周知が十分
でないこと

63.4
59.6
15.0
14.6
20.0
10.6
11.2

薬剤師への制度の周知が十
分でないこと

35.0
31.7
38.3
30.1
37.1

かかりつけ薬剤師制度の普
及が十分でないこと
17.3
22.0

その他

10.9
18.7
25.8

無回答

2.1
0.0
1.1
4.1
2.2

全体 n=428

病院・リフィル処方箋発行あり n=41

病院・リフィル処方箋発行なし n=175

診療所・リフィル処方箋発行あり n=123

診療所・リフィル処方箋発行なし n=89

【その他(自由記載)の具体的な内容】
・医師の裁量が発揮しにくい
・長期処方で対応可能、長期処方と比べて医師にも患者にもメリットがわからない
・診療報酬が減り、経営が困難になる
・処方箋を紛失するリスク
・薬の供給不足
・薬剤師に任せることは困難である
・医師への周知
など

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